ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

「一生懸命」に頑張りましょう!

2011年04月25日 09時34分16秒 | Weblog
混乱から再生に向けて、
いよいよ、当社スタッフも今週から北東北の被災地域での作業開始で一週間の出張です。

仕事そのものが、地域復興のお役にたてると考えれば本当にありがたい事です。

今後も続くであろう永い復活のための戦いが始まります。
仕事は永遠に続くはずですから、落ち着いて、ただ粛々と進めましょう。
足を地に着けて、一歩、一歩、確実に復興に向けて前進しましょう。

私も今週から、新たなプロジェクトをスタートさせます。
自分の仕事の集大成となるはずです。

復活と創出。
災害や災難から立ち上がり、新しいモノを創出する事は大変な事ですが、
達成感もあります。

まるで、登山家が遭難に懲りずに何度も登山を繰り返すようなものです。

人生には「挑戦」を繰り返す「勇気」が必要です。
ですから、人は生きていく事が出来るわけです。

誰でも、「自分は一生懸命生きている。」と思っているはずですが、
「一生懸命」の尺度と意味はそれぞれ異なります。

私は
「一度しかない人生に命を懸けて仕事をする」事が、「一生懸命」だと思っています。

石油流通システムの開発に「命を懸ける」。
これも、また、「一生懸命」の人生です。

政治の貧困を、民間の若手パワーが補う時代です。

2011年04月25日 06時07分19秒 | Weblog
予想された事ですが、地方選の結果は「民主党離れ」が顕著でした。

こんな乱世ですから、政治がしっかりしないと困ります。
いや、貧困な政治体制が「乱世」を生み出したのかも知れないですね。

大災害で、さらに不運が重なってしまいました。
本来なら、3月で終焉していたはずの管内閣が、大災害で命永らえてしまった・
国民は本当に不幸です。

よく考えてみると、
私自身にも支持政党がありません。
政治は、やはり政治家個人の能力と魅力のような気がします。

北海道、夕張では30歳の東京都庁職員の青年が市長選挙で当選しました。
夕張が破綻した時に、石原都知事が援助で派遣した青年なのだそうです。

良い事だと思います。
首都一極集中は人材も同じこと。

大学を出て、就職もおぼつかない若い人たちが多いわけですから、
地方復興にもっと若い力を活用すべき時代なのだと思います。

若い人たちの「感性」とアイデアで、もっと地方を復興してほしいものです。

私の地元の地方議員を見ても、
高齢化と職業化が目立ち、しかも候補者自体に魅力がなくて、
議員歳費がもったいないような気がします。

高齢化が目立つ日本、被災地ですが、
政治の力で、若い人たちがもっと活躍して仕事ができるような施策を立ててほしいと思います。

政府の復興対策の組織自体が形骸化されているのは、嘆かわしい事です。

なんでも組織を作ればいと云うものではないはずです。
もっと若い人たちの意見やアイデア、特に地元の人達の要望を取り入れるべきなのです。

管内閣が復興の組織に選任した先生方が、
スーツを着て、ニコニコしながら復興対策会議をしているシーンがテレビに映っています。
あれでは、ダメですね。もっと現場の状況を知る、若くて有能な人達がたくさんいるはずです。
学者や評論家、官僚に一体何ができるというのでしょう。

これでは、行政改革なんて出来るはずもありません。
こんな事態なのですから、「屁理屈」よりも、「行動第一」
現地で被災者と一緒に片づけでもしながら対策を考えるくらいの覚悟が必要です。

別に女性蔑視ではありませんが、
国民の受けだけを狙って、訳のわからない事を云っている、女性議員も困ります。

もっと、若い人たちの意見や現地の「声なき声」を聞くのが本来の「政治」だと思うのですが、

例えが適正か判りませんが、
昔の、満州開拓団のように東北地方に移住して復興に挑む青年たちが増えたらいいと思います。
その為には、将来を見据えて、まさに政治の力と援助が必要だと思うわけです。

老いたりとはいえ、
私は今後も日本全国、特に東北地方の石油流通に貢献できるよう頑張りたいと思っています。
小さな限られた力ですが、全力で頑張ります。

頑張ろう、ニッポン!!