ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

パトロール給油システム、としての「雪ん子」の活用

2012年09月14日 04時57分06秒 | Weblog

ようやく腰痛も完治して、営業活動に対するモチベーション向上して来ました。

久しぶりの被災地ですが、車の交通量が多いのには驚かされました。
復興に向けての凄い地域パワーを感じました。
昨年の今頃はブルーシートが目立った民家の屋根も、一年たってだいぶきれいになりました。

被災地に向かう高速道路では各元売りの大型ローリーが石油製品を搬送していますが、その台数が多いことにも驚かされました。
職業柄、ローリーの積載油種内容を注視してしまいますが、やはり工事関係の中間留分が多いいようですね。

被災地の現地では、「雪ん子」が工事用燃料の「パトロール給油システム」として大活躍です。
最近では、全国的にパトロール給油に関するシステム構築の需要が急増していますが、
これも、SSの閉鎖や淘汰による影響が多いようです。

「パトロール給油」の分野は石油ビジネスではニッチ(隙間)な分野でしたが、最近では大きな収益分野となっています。
すでに、完全に「残存者収益」が享受できている有望なビジネスとなっています。

「灯油配送」、「パトロール給油」など、デリバリーを伴う外販石油ビジネスに取り組んでいる販売業者は経営力が強化されており、
特に、「゜パト給」を本格展開している企業は全国各地で急速に力を付けています。

店頭ガソリン販売と異なり、「潤滑油販売」特殊なノウハウも必要ですしから、本来は石油ビジネスとしてはコア(中核)なビジネスなのです。
ケースによっては、非常に専門的な知識を要する、プロの石油ビジネスとして位置付けられます。

請求書作成にあたっても、日別、重機別、下請け明細などのデータ添付などを求められるケースもありますね。

実は、昔のキャリアで『パトQ』というパッケージを創ったことがありました。
「雪ん子」には、その経験も反映されていますから、パトロール給油に関しても応用可能です。