ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

潤滑油等の販売集約化 の現実

2008年09月10日 09時43分19秒 | Weblog
本日の燃料油脂新聞に発表されていますが、
EMでは来年2月から工業用潤滑油の販売を集約強化するため新体制へ移行。
全国の6社を拠点代理店として集約し工潤の直売強化を図ると発表しています。

石油業界が低迷だと嘆く前に、当然生き残るための手法や手段があるわけです。
確かに弱肉強食の時代です。資本主義経済下のビジネスでは当然の事です。

それでは勝つためにどうするか?
今後は石油業界全員や系列企業全社が勝ち残るなんてことは絶対にないわけですから、強い企業をより強化して中心に置き、弱い企業はそれなりに撤退や延命のみちを探るこれは当然の経営戦略となるはずです。

ところで、
系列や業界の中心となれないようなマイナーな立場であれば、当然インディペンデントとしての生き方もあるでしょう。
しかし、独立系も集団をなしたら純粋の独立系ではなくなります。
「鵜合の衆」となるのか、単なる圧力集団として結集できるのかその辺が問題ですね。

いよいよ今後の日本の石油業界の方向性が見えてきたようです。
10月から、大きな波が起こります。
我々は、今後より一層、価値のある実践的で内容のある情報をクライアント企業のために発信していきたいと考えています。

石油流通ビジネスのプロフェッショナルとしての具体的な行動と実力が試される時が参りました。

我々の望むところです。


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