デバッグ作業

システム開発の最終段階では「デバッグ作業」があります。
プログラムに不具合は無いか、エラー発生のケースやロジックに矛盾はないか?

などについて、最終検証をします。
原則的にプログラムには完璧というものはありません。
レアケース(多様に発生する稀なケース)も想定しなくてはならないので大変です。

この作業は実稼働してからも、永久に継続する作業で、これによりシステムが熟成され、より高度なものになります。

いわば、システム開発の基本となる作業なのです。
ところが、このビジネスに単純に憧れたりして入社してくる人間にも「レベル」があります。
すぐにできる能力を持っている者。
全く場違いなキャリアしか持ち合わせていない者。いろいろです。

ある意味では「才能」とも言えるでしょう。
単純なのですが、その人間のキャリアや能力が即時判定されてしまいます。

ベテランでも体調が良い時と悪い時では「作業の乗り」が違います。
時間が掛かり地味で辛い作業です。

今日は、頭の中で現場業務をシュミレートしながら動きを確認中です。
これが、結構疲れます。

どんなビジネスにも楽な仕事はありません。
頭が痛くなります。