ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

南の島の「雪ん子」  日本列島を縦横無尽に飛び回ります。

2008年11月19日 04時37分41秒 | Weblog
今日は高崎から名古屋まで車で日帰りのシステムプレゼンテーション。
商社流通の最前線で稼働中の直売システム、特に変化する細かい値決めに対応できる「新仕切り体系」システムをご覧いただきます。

A君は沖縄から石垣島へ出張して「雪ん子」の既存ユーザー様のバージョンアップやハンディPOSのリプレイス。

石垣島はほぼ台湾と同じくらいの南の島なのですが、石油製品の配送に「雪ん子ハンディターミナル」が大活躍中なのです。
灯油だけでなく、色々な商品の配送販売。特に漁船に対する石油製品をはじめとする販売に使用されています。

石垣島などではSS店頭ビジネスはほんの一部なんです。
配送を中心とする外販ビジネスの未来の縮図がそこにあるようです。

ところで、南の島の漁船の商取引は特殊です。
前回の給油分の請求代金を今回回収して、今回の給油分は次回の回収となるわけです。
したがって、リアルタイムにハンディPOSで売掛金管理ができる「雪ん子」は最高に便利な販売管理ツールとなるわけです。
ハンディPOSで売り上げて「納品書発行」。同時に「請求書」も発行。
次回には、売掛金を回収して「領収書」を発行。

それぞれのPOSの売上データを「雪ん子」本体データベースに送信して、各車両の日報を作成。
なんとも合理的なIT最前線ビジネスとなっています。

「雪ん子」は北は北海道から南は沖縄、石垣島まで全国で活躍しています。

灯油は順調なスタート

2008年11月18日 08時45分19秒 | Weblog
めっきり冷え込んできました。
北国からは早くも灯油シーズンのスタートの声が聞こえます。

今年の灯油ビジネスのスタートは価格もボリュームも比較的順調な推移のようです。

関東平野のガソリン価格の下落のスピードはもの凄くて消費者が驚いているくらいです。
ひと昔前では予測もできなかった「石油製品は物価の優等生」なんて言葉が聞こえてきます。

リテール販売としては「新仕切り体系」なるものの仕組みに振り回されず、落ち着いた対応が大切です。本当に必要な事に頭を使いましょう。

今朝は朝から冷え込んでいますが、私にとっては頭が冴えわたる快適な気温です。
ボケないように頑張ります。

秋は 名月赤城山

2008年11月17日 15時57分38秒 | Weblog
夜中に起きては仕事して昼間は会社で昼寝しています。
最近では完全な夜行性動物と化してしまいました。

とにかく、秋の夜長は退屈です。

昔は、田舎に住んでいましたので秋の夜長は虫の声、
チンチロチンチロチンチロリン、ああ懐かしい虫の声。
水の流れの音がサラサラサラ・・・

今はマンションですから風情もありません。

そこで有名な俳句でも

名月や池をめぐりて夜もすがら

名月や横に寝る人おがむ人

月見する座にうつくしき顔もなし  

ああ、今宵も風流な秋の夜です。

昨晩は中秋の名月をマンションの窓から愛でながら、

女房が自分だけで食べるために買ってきたおはぎを黙って食べて怒られました。
また、太ります。

食欲の秋とも申します。
これでは、ダイエットもままなりません。

世の中不景気  それでも問われる石油ビジネスのダンディズム

2008年11月17日 08時36分48秒 | Weblog
新聞もテレビも不景気一色ですね。
上場企業の倒産は史上最高の件数だそうで、
これから年末にかけてさらに大変な事が起こりそうだとの報道ですが、
それでも、今日も朝が来て今週がはじまります。

週が明けるのが恐ろしいという方もいれば、
今週も仕事が待ち遠しいという方もいらっしゃいます。

100年に一度といわれるこんな不景気をまさに「ビッグチャンス」と捉えて
ヤル気マンマン、モチベーションをあげて一気呵成に攻め込みましょう。

灯油はシーズンインを前にして急速に市況が下がりようやく出荷状況も順調。
いよいよこれから数か月間は灯油ビジネス本番です。

「燃転」とか「灯油は減販」とか自らが、風に押されて消極的になっていた販売業者はすでに石油ビジネスでは完全に「負け組」になっています。

灯油という商品は「負け組」が増えるほど、一部業者に販売量が偏ってくる訳で、経営的にも灯油による経営格差拡大はここにきて顕著となっています。

北陸などでは灯油対策の手遅れなどが原因で倒産に至った名門企業もあるわけです。そこの企業ではSSのセールスルームに拡販戦略と称してスロットルマシンを置いて「7が揃えばその日のガソリン代がタダになる」なんて商売をやってました。

バカバカしい事です。ヤマダ電機だってそんなサービスはできません。
販売商品アイテムが少ないこの商売で命の綱のメイン商品をタダにしたら、商人として何をして食べていくのでしょう。石油ビジネスのダンディズムを逸脱しています。
お気の毒ですが今となっては、そんな商売をしていた経営者意識が問題であったような気がしています。

さて、灯油ビジネスですが、今年は大きなビジネスチャンス到来です。
やはり、システム構築をした企業の勝ちです。

有力サブ店の某販売業者の社長さん、「鵜合の衆のサブ店」にならないように今年こそ勉強したいとのこと。なるほど日本もジョバーの時代到来です。

情報格差が経営格差、成功への道は意外と足元に転がっています。
「マツタケは千人の股(また)をくぐる」

みんなが欲しがる経営情報は足もとに転がっているわけですが、みんな気付かず跨いで行ってしまいます。もう一度足元(灯油)を見直して「次のビジネス」が見えてくるはずです。

スロットルマシーンをセールスルームに置いたら、お客が増えるなんて考えている経営者のみなさん、商売の基本を大切にしましょうね。

朝から、気分は走っています。

2008年11月14日 05時02分35秒 | Weblog
J-SOX法、新会社法、不正競争防止法、個人情報保護法、
そして、「新仕切り体系」への対応、
IT環境の全般統制、企業内部統制。

最新の石油ビジネス環境は刻々と変化しています。
ログビュアーなどで業務全体の証跡を保存取得し、
万全のリスク管理で業務効率向上と経費削減も同時に実現。

ゆきんこの石油ビジネス専用ソリューションは、常に業界をリードしています。

なんて、フレーズやキャッチコピーを考えながら朝からカタログや資料作成中。


ところで、ここ数日、私の頭は新たなビジネスモードにバージョンアップしてます。

ようやく「次の段階」のイメージが見えてきたようなのですが、昔のように飛ばし過ぎは禁物。

世の中が不景気になればなるほど、為すべきことが増えてくる。

昔からそんな性格なんです。

本気になれるのはこんな時・・・・

石油流通ビジネスの上流から中間流通はこれから面白くなりそうです。

この変化に対応し時流を先取りして「勝ち残る」だけでなく
企業業績を圧倒的に伸ばして安定させるためには何が必要なのか、
その手法が明確に見えてきたようです。

石油ビジネスは、いよいよ新たなページをめくる事になりそうです。
時代や元売り施策は、すでにその方向に動き出しています。




水 と 油 

2008年11月13日 13時37分08秒 | Weblog
原油が安い!!

WTIが60㌦を切り2年前まで逆戻り。
世界不況で消費も減退。当分先が見えません。

総平均法の在庫計算をしている元売りでは在庫評価損が出てくるはずです。

こうなると仕切りの値決めも大変で、より細分化してくるような気がします。

ところで
先ほどまで、石油の画期的発明に成功だというので、
友人の投資ファンド会長に埼玉まで連れていかれて見学してきました。

タモリ博士のような「先生」が
これがA重油、これが●●の薬品です、これを最初に混ぜ合わせて、
次に水を30%混ぜると、ほらこの通り水と油が混ざりました。
ここでできた新たな燃料をこれからボイラーで燃焼します。

ハイ~~~!!!
ご覧の通り、ボイラーに着火して燃えています。
なんと、水と油が混ざって燃えています。
これで、燃料費が節約できます。
との御宣託です。

ところで、魔法のようなこの商品をどのようにして世に広めるかが問題です。
誰か投資する人はいらっしゃいませんか? というお話でした。
結構な投資資金が必要らしいです。

友人の某投資ファンドの会長とフンフン・・・、と見学。

世の中には色々な事を考える方がいらっしゃいます。

私の商売 ・・・ なんだろう?

2008年11月12日 16時31分33秒 | Weblog
貧乏会社の経営者にとりましては原稿書きなどという作業はあまり生産的ではないのですが、それでも月刊ガソリンスタンド誌は石油業界では一番メジャーな業界誌ですから原稿を書かせていただくということ自体が大変名誉なことだと思って頑張っています。

今までも何度か書いたのですが、今回は「新仕切り体系」など石油業界の変化に伴い大きな問題となっている特約店向けの「直売・卸売システム」の概要についてという事で連載となる予定です。
何か月続くのか今の段階ではまだ判りませんが、かなり流通の専門的な部分に切り込んで書いてます。

石油業界と云えば、一般的なサブ店レベルではSS店頭販売オペレーションのPOSシステムと言う事になりますが、今回は商社、特約店、中間流通業者など少し上流の卸売・直売流通システムという事になります。

海上ボンドバンカー取引、陸上のローリー運賃計算、WEBを活用したEDI(電子商取引)システムの紹介、その他「新仕切り体系」で発生する面倒な直売業務の作業をいかに合理的に処理するか、その内容についての説明となります。

伸縮が激しい「与信限度額管理」や
元売りと同仕様の「販売先別・油種別出荷計画枠管理」により
金額と数量を同時に両面から管理を行います。

リテール販売業者の掲示板などを覗いていますと、買う側の理屈と論理。
一方、卸売段階では、売る側の論理もあるわけです。

リテール販売業者の立場とは逆の立場でのビジネスソリューションです。

特約店における販売店管理や業転卸売業者にとっては情報処理が本当に難しい時代となっています。特に情報処理速度とコストが直に業務収益に影響する時代となっています。

当社スタッフは今日も関西の大手ディラー様をはじめ有力ディーラー数社で直売卸売システムを構築しています。

クライアント企業の要望や課題と同時にその対応をリアルタイムに処理しながら、原稿を書くという離れ業をしているわけです。

同時進行のドキュメント記事なのです。

今夜は徹夜で、
明朝は某社によるバイオマスエネルギーに関する機器開発と製品説明の現場に招かれていまして勉強会と製品のマーケティング企画などを行う予定です。

忙しいことです。

経済紙の見出しも不景気一色 腹も立ちます

2008年11月12日 09時15分53秒 | Weblog
本屋の店頭に行くと「世界同時不況」など不景気な文字ばかり並んでいます。
どの本の見出しもその過激さで目を引きます。
店先に並ぶ経済誌などの見出しを見るだけで、現在の世界経済の厳しさがよくわかります。

それにしても「定額給付金」などというわけのわからないお金を配って国民の目を欺こうなんて我が国の政治は貧困すぎますよね。国民として馬鹿にされているように感ずるのは私だけではないはずです。

それに高額所得世帯の基準なんて本当にあいまいですね。
所得がなくても、不動産などの資産を持っている方もいるし、家族構成などもあるでしょう。「私は一体高額所得者なんでしょうか?」なんて聞きに行くのでしょうか。年の瀬です経営者で所得があっても負債のある方も多いわけです。

だいいち、改めて「自分は高額所得者ではない」と認識させられて、「定額給付金」なるお金を並んでもらいに行ったら、「自分は貧乏人なんだから貯蓄しておこう」と考えますよね、私なら落ち込んでしまってもったいなくてお金なんか使えません。

年末などに恵まれない人たちにボランティアが振舞う食事などに並んでいる人たちなどがテレビに顔が映ると本当に可哀そうになってしまいます。
初めてホームレスになった人があそこに並ぶ時には、きっと惨めな気持ちになるでしょうし変な勇気もいるはずです。一体、定額給付金を貰う当事者はどんな気持ちになるのか分かっているのでしょうか・・。「下々の庶民にお金を下げ渡す」感覚だとしたら、税金じゃなくて自腹を切りなさい。と云いたくなります。

景気対策なんてものは気分だと思うんですよ、庶民の立場に立って盛り上げるくらいの覚悟が必要です。税金は政治家のものではありません。
まるで自分の金を振りまくような言い回しはやめるべきです。

二世、三世の政治家には、庶民感覚なんて理解できていないようです。一体国民をなんだと思っているのでしょう。本当に腹立たしいことです。
一度でも貧乏して生きること自体に危機感を持った人間であれば、そんな惨めな人たちの気持が理解できるはずなのですが。

ボンボン政治家の考える庶民性なんてこんなものなんでしょう。
学生と居酒屋で飲んで見せて「ホッケの煮付け」がうまかったそうです。
「エエッ~~ !! ホッケの煮付け??」なんて目を丸くしている人もいます。
ホッケは焼いて食べる庶民の魚でしょう。

ちなみに今朝のニュースで、六本木ヒルズの住民10人に「定額給付金」についてアンケートを取ったら、全員がもらいに行くと答えていました。

確かに、経済がこんな状態なのに解散総選挙もないのでしょうが、それにしてもこのような経済対策しか頭に浮かばないとしたら日本の政治もおしまいです。

ここにきて、末端の石油製品価格はまさに暴落です。
庶民にとっては灯油が安くなって大助かり、心配された消費もある程度は見込めるようです。売りやすい価格、値取りしやすい環境なので落ち着いた商売ができそうです。

なんだかんだ言っても灯油は石油ビジネスに収益性で貢献できる数少ない優等生です。SS店頭ビジネスだけではとてもやって入れる環境ではありませんから配送を中心に今年もがんばりましょう!。

今日は高崎もだいぶ冷えて来たので、当社も部屋の暖房を入れました。

スタッフは、全国各地へ出張中。灯油シーズンを前にして大忙しです。

私は、こうしてサポートと原稿書き。

暇を見て手を休めては、プログを書いて
不景気な見出しの本を買ってきては読んでいます。

お江戸観るなら 、 高崎 田町

2008年11月11日 17時14分29秒 | Weblog
古くから「お江戸観るなら高崎田町」なんて言われる高崎市。
高崎は昔から新しい業態が生まれる街なんだそうです。

我々の会社は高崎駅のすぐそばです。

それで、ヤマダ電機の本社やビックカメラの創業店などが近くにあります。

最近「どかスタ」なんて名前の凄い量の豚丼を食べさせる店もできました。
いつまで、続くのやら??
キャベツがのったソースかつ丼なども昔の高崎での発祥らしいですよ。
「ここイチ」とは違うコンセプトのカレーの専門店のアンテナショップもヤマダ電機の中に開店しています。
豚のステーキ専門店もあります。(豚でもステーキなのか・?)

色々あり過ぎまして、私達の世代の人間では訳のわからない店も多いわけです。

「上州人は流行りものに飛びつくけれどもすぐ飽きやすい」といわれます。
しかし、新しいものをすぐに試してみて、ダメならすぐに見極める慧眼を持っているとも言えるわけで、大メーカーなどがアンテナショップをつくって全国に先駆けたマーケティング調査などを行うには絶好の市場といえるのだそうです。

石油業界でも、なぜか先進的な業態は群馬で試行されてきましたね。
古くは業転流通による安売り競争。「高崎戦争」なんてご存じですか? 
古い業界人なら誰でも知っている全国に先駆けたガソリン安売り合戦でした。
BPによるセルフもありました。
最近では元売り販社や大手商社によるビジネス展開が凄いです。

うちの近くでもコスモ直営と丸紅のセミセルフの競争が凄いです。
どちらの業態が勝つのか、非常に興味があって、実は元売り各社や全国の有力業者も見学に来ているわけです。
先日も当社のクライアント企業である関西の企業の社長が奥さんと見学していきました。
どうも、同価格なら当たり前ですが「セミセルフ」の方が圧倒的に強いようです。
完全セルフよりも慣れた専任スタッフが給油する分だけ顧客回転率が違います。
そのスタッフの接客サービスが無駄がなくて素晴らしい。

ガソリンの看板表示の価格はそれほど安くしません。これは、地域の価格を全て下落させてしまうような幼稚な戦略ではないようです。大手ばかりですからサブ店への配慮もあるでしょうし大人の商売のようです。実はショッピングセンターの金券やら洗車券やら凄いインセンティブ合戦です。

郊外の方が価格を出して安売りをしていますね、120円くらいです。
プロとしてみると、単なる安売り店舗は芸のない幼稚な価格競争に見えてしまいます。これからの時代はやはりあとひと工夫が欲しいところですね。

全国各地を飛び回り、色々なガソリンスタンドを見ていますが(それが商売だから当たり前ですが)、見学してみる価値はあるはずです。

ご要望の方は、予めご連絡いただければご案内しましょう。

我々が創ったゴルフソリューションもご覧にいれます。
北国で雪が降ってゴルフ場が閉鎖になったら、是非とも当社にご連絡の上、上州へゴルフにお越しください。

伊香保、草津、水上、磯辺など温泉もございます。

私の従兄弟が女将の皇太子ご夫妻もお泊りになった名門旅館もございます。
http://www.jinsentei.com/

石油ビジネスと温泉観光、ゴルフの旅を安い予算でご案内させていただきます。
ゴルフは特別価格で用意させていただきます。
http://www.umenosato.co.jp/

以上、ゆきんこサポートセンター
   観光部よりのご案内でした。 (そんな部はありません)

しかし、ご案内は本物です。
お気軽に、お申し付けください。

定額給付金・・、辞退しますか?

2008年11月11日 11時28分10秒 | Weblog
最初は公明党の提案だとか、麻生さんの「思い付き」だとかいろいろあるようですが、それとも自民党による選挙前のばら撒き買収作戦なのかよく判りませんが、「定額給付金」というものが国民にふるまわれるらしい。

最初は全国民均等、次には高額所得者には辞退を促す、今度は地方自治体で対応とか、そしたら全国知事会長が「忙しくて、とてもそんなことできない」と大騒ぎです。

国が国民にお金を振舞うといったら地方の役人が「忙しくて、いやだよ」という事です。国も地方も何を考えているのやら。
公僕というけれど公務員は国民のために存在しているのではなかったかのかな?

麻生さんに言わせれば「五千万円もらっていても高額所得じゃないという人もいれば、五百万円貰っていても「私はいらない」という人もいる」、とんでもない理屈ですね。さすがにカップヌードルの値段が400円くらいという金銭感覚の方は違います。

それなら、公明党と迎合して国民の受けを狙って、そんなこと簡単に考えるな!!
と云いたい。

世界同時不況なんて我々日本国民の庶民生活には関係ないだろうなんて考えていますが、思わぬところでの二兆円です。

国家としてそんなに余裕があるなら「減税すべき」です。
何が、三年後に消費税を増税なのか全く訳がわからない。

麻生さんは理解できているのでしょうか・?
もはや、大型店の進出がるまぐるしい地方の一般的な業種の中小零細企業は利益が出ない構造になっています。
ガソリンスタンドでもスーパーマーケットでも地場業者はどこでも大苦戦です。

しかも、赤字で金融機関からお金も借りられない。引くにも引けない状況の零細企業が全国各地に溢れているような状況です。
九州の小倉だけ景気が良い訳もありませんし、庶民の気持ちが理解できているのかな?

本当か伝説なのか知りませんが、
九州の財閥の御曹司が最初に選挙に出馬したときに、マイクで「有権者の皆様」と言うべきところで「下々(しもじも)の皆様 !!」と切り出したそうですが、それは誰の事なんでしょう。噂だったのか、本当だったのか・・・・

実際の話、家内は「定額給付金」について「私達は貧乏人なので貴方が辞退すると言っても私がしないで貰いに行くわ・・」なんて言ってます。

裏長屋に住んで
「てやんでぃ! いくら貧乏していても、こちとらそんな金いらねぇよ!!」
なんて、タンカを切ってみても、
うちのオッカアは前掛けで手を拭きながら、
「あ~~~ら、ありがとうございます。これで良い正月が迎えられます・・、お役人様、よかった・・・」なんて云いながら、ニコニコしてるんでしょうかねぇ。

お宅の奥さんはどうですか・?

私は、「鼠小僧次郎吉」になって、
黒装束に足袋はいて、あの霞が関の悪役人が隠している「埋蔵金」を盗み出して、お金が借りられない中小企業やボーナスも貰えない国民の皆さんへ小判を捲いて回りたいと思います。その前に、体重が百㌔になりそうなのでもう少しダイエットしなければデブネズミで屋根にも登れません。
現状では、さしずめ「ドブネズミ小僧」といったところです。

ところで、うちの会社も。
社員にちゃんとボーナス払えるのか、社長としてはちょっと心配なのです。

だから、
やっぱり、定額給付金は家内と一緒に市役所に並んでもらいに行きましょう。
そしたら、なんとか「おせち料理」も買えるでしょう。

きっと、政界でいうところの陣笠ヒラ議員に派閥の親分が年末に配る「モチ代」程度の感覚なのでしょうね、それじゃ遠慮なく頂戴しましょう。

結局のところ、私は「鼠小僧」を待っている、確実に一般庶民なのです。