ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

「三顧の礼」で迎えたい人材を募集中です

2008年11月10日 12時27分07秒 | Weblog
不景気な時代ですから、年末を控えて諸々のことで問題が発生しやすい時期です。

こんな時節には、経営管理者はもちろん、現場責任者や営業担当者などでも取引先や金融関係などと折衝することが増えてくるはずです。

嫌なことでも、言いにくい事でも、それぞれの立場や責任で折衝しなくてはならないことも増えてくるはずです。

案件や課題をそのまま放置しておいても、時間が経過すれば必ず対処しなくてはならない時が来るわけです。

実は、そんなときにそのスタッフの人間としての本当の責任感と力量が見えてくるものです。
経営者がすべて口を出して対処しているようでは人材は育ちません。
さりとて、できない社員の対応をそのままにしておくことも許されないわけですからこんな時の管理者の判断は難しい。

零細企業から中小企業へ、サンちゃん経営から企業経営へ、
当然経営規模拡大や業態変化により企業としては人材の必要性に迫られることになります。

現在、当社もそんな状況なのです。

経営者個人の能力で処理できることなどは本当に限られています。
企業の業務スキル向上に伴い必然的にそれなりの陣立ても必要となっています。

ところで、先日、三国志の「赤壁の戦い」をテーマにした映画「レッドクリフ」を鑑賞してきました。
諸葛孔明、周愈、ともに凄い人材ですね、
諸葛孔明のような素晴らしい人材を「三顧の礼」で迎え入れてみたいものだと考えている昨今です。

浪花節にも「次郎長ばかりがオトコじゃないよ」なんてセリフがあります。
大政、小政に吉良の仁吉、森の石松から個性のある子分が揃っての清水一家なのです。

我々のプロジェクトにも、より多士多彩な人物が集ってもらいたいものです。
経営規模が大きくなって安定すればそれなりに人材が集まるのでしょうが、
今のような時期から会社を一緒に育てていくような青雲の心意気を持った若いスタッフが何名か必要となっています。

我こそは!
と思われる方は、ぜひ当社へどうぞ。

週休二日制、社会保険完備、キャリアにより優遇させていただきます。
システムエンジニア、システム営業、プログラマー、経理部門などのスタッフ
募集中です。

全国どこでも遠方からでも、受け入れます。
マンション等も用意します。

mail: suga@yukinkonet.com まで。


立案したスケジュールを消化するために

2008年11月10日 05時04分42秒 | Weblog
今週はなんだかんだと忙しいくなりそうです。
朝早くからスケジュール管理です。

いつまで経っても、自分自身で能動的に仕事を創りだして管理もしなくてはならない種類の人間なのです。自分の好きで仕事をしているくせに・・・、忙し過ぎると時々バカらしくなって仕事を放り出してしまいたくなるような衝動にかられる時もあります。

自分自身で仕事を創りだして、常に前向きに仕事を自ら消化していくような積極的なマインドの時と、仕事に追われているような感覚を持ってしまう時と色々あるわけですが、常に前向きに楽しく仕事をするためには一週間のスケジュールを自ら立案して自ら管理するという作業がまず大切なんです。

朝が来たから会社へ行って、時間が来たからパソコンに向かい、お昼が来たら食べに行き、夕方になったら帰宅するみたいな業務の積み重ねの一週間だけは絶対に避けなくてはなりません。
当社にはそんなスタッフは存在しないはずですが、とにかく忙しくなりそうです。

今週も
気合いを入れて、スタートです。

兵(ツワモノ)どもの夢再び。。。。

2008年11月09日 06時10分37秒 | Weblog
現在では投資ファンドのビジネスに熱心な、
古い友人の○○○計画のⅠ君(会長)が、石油に関する新たなビジネスフォームについてアドバイスを求めたいとのことで近日中に視察に出掛けます。

新しい物好きな自分としても大変興味があるのですが、それにしても彼のいつもながらのバイタリティーには頭が下がります。

工務店でスタートしてから大規模な不動産の地上げ、ハウジングメーカー、ホテル経営、おもにイタリアからの家具や大理石などの輸入など、とにかく何でも出来る男です。

彼は事業で大きな失敗をしたこともあります。
それでも、いつの間にやら再生。立ち上がっていつの間にやら高額所得者になっているというバイタリティーに富んだ男なのですが、高校生のころからの仲間で私とは肝心な時には不思議とお互いにそばにいるという関係なのです。

バブルの最盛期には自分のヘリを持っていて、都内や高崎の河原のヘリポートに飛び降りては全国を駆け回っていたのですが、ご多分にもれずバブルで墜落、お互いばぶるではひどい目に逢いました。それでもあのバブルの頃はお互いに、今考えたらとても信じられないくらいの派手な遊びをしていたものです。

お互いに転んだり、飛び上がったり、色々な人生があって、今があるわけです。
今となっては、何にも変化のない平凡な人生よりも我々の生き方は面白いわけで、年甲斐もなくいつでもビジネスの話題や企画ややる気に満ちています。
こんな友人が身の回りにいるものですから、いつまでたってもみんなイタズラ小僧か青年のようで青雲の志が絶えたことがありません。

高度成長期の波に乗り、バブルで墜落して、色々勉強しましたから今回の不景気なんて問題ではないと意気盛んです。
この間も、再生中のゴルフ場で社長から会員権を進められたら、そこの「ゴルフ場」そのものを売るのかと勘違いしたくらいの元気ものです。

このプログを読んでいる方は、石油ビジネスに関係した方が多いはずです。私も石油畑出身ですが、こんな乱世に持つべきものはやはり友ですね、

良い悪いはともかく、
事業家としては目線が違う人間と交わり、違った角度から物を見たりすることが大切です。

日曜日はそんな時間に使うのがよいと思いますよ。
今日も、ゴルフに呼ばれて大人の幼稚園に勉強に行ってきます。

先生、おはよう。
みなさん、おはよう。

今朝もツワモノどもが集います。

ライフスタイルも考えなくては

2008年11月08日 05時43分54秒 | Weblog
世界不況による景気後退の影響がヒシヒシと迫っているようです。
市場では「トヨタショック」なんて言葉も出てきました。
世界最強の自動車企業であるあのトヨタ自動車でも急ブレーキが掛ってきたとは

トヨタが6日発表した2009年3月期の営業利益予想は前期比73.6%減の6000億円、
世界販売台数(連結)見通しも前期実績より67万台減の824万台に下方修正。

金融危機の影響による世界的な需要減と急激な円高によって、当初見通しに比べ営業利益が1兆円吹き飛んだ計算だ。下期もほとんど営業利益が出ない「緊急事態。いまだかつて経験したことのない厳しい環境」(木下光男副社長)が続く。
との報道です。

あのトヨタ自動車の世界拡大路線さえも転換期を迎えているようです。

色々なビジネスが転換期を迎えているのです。

時代の流れはエコですか・・。

テレビを見ていると「田舎暮らし」や「自給自足」やらいろいろな耐乏生活をテーマにした番組が増えているような気がします。
田舎にこもって農業で自給自足の生活をしてみようかなんて考える人も増えてくるのかもしれません。

事業をしても大変ならいっそのこと自分の食べる分だけでも自給自足で生きていこうなんて空気も出てきたようで、リタイヤした団塊の世代だけでなく若い人たちまで色々なライフスタイルを模索しているようです。

今日は休日。
平日はびっしりとビジネスをして、週末の休養をするとしたらどんなライフスタイルがいいでしょう。

週末は田舎で妻と畑で農作業。
なんて、疲れて無理かな・・・・

そんな夢を妻やみんなに話したら・・・・
「健康には充分注意してくださいよ、まだまだ稼いで貰います」

世の中に必要とされることは、嬉しいような、ありがたいような
逆に、まだまだ仕事をしなくてはならない自分が情けなくなったり、
複雑な気分ですね。

開発作業が大変でも、全国への営業と出張が多くて疲れても、行った先で色々なクライアントと面談して腹が立っても、資金繰りが大変でも、原稿書きが大変でも、デバッグ作業で疲れても、徹夜が続いても、

とにかく、自分には世に求められる仕事があるわけですから、ありがたいことです。苦しかったあの時期を考えたら本当に感謝しなくてはなりません。

どうも自分はこんな風に仕事に追い回されて生きるのが好きなんですね、本当に貧乏性でせわしい人生です。
これでは、仮にどんなにお金が貯まったとしても人生を楽しむ余裕も作れないわけです。

「もし、お金が貯まったら・・」で自分の人生が終わってしまう前に、何とか結果を出して、素敵なライフスタイルを作り上げたいものです。

なんて考えながら、今日も原稿書いてます。

今日は立冬

2008年11月07日 06時02分28秒 | Weblog
暦の上では今日から冬ですね・・・
「月刊ガソリンスタンド誌」新年号から開始される原稿依頼の締め切りと、多忙を極める通常業務でこれから徹夜が続きそうです。体力勝負となりそうですから体調管理に努めながら頑張ります。

石油ビジネス最前線の現場で抱える課題とビジネスソリューションをテーマにして原稿をかくことになります。
今年は暫定税率問題で軽油税納税帳票作成の課題や「新仕切り体系」に対応すきめ細かい値決めに対応できる「単価マスタリスト設定」の仕様課題。特に、遡及演算機能の内容なども大きな課題となっています。

出荷基地別の単価変動、ボリュームインセンティブを考慮した単価設定、
届け、蔵取り、施設渡し、運送会社別、油種別、出荷基地⇔配送先別運賃自動計算などなど、数え上げたらきりがないくらいの流通条件指定による単価変動にどのように対応していくか。

単純なSS店頭POSシステムと違い、本社や支店などの直売部門や卸売業務で使用する石油システムの流通管理業務の内容は多様な機能を要求され複雑化しています。
これらのシステムの内容は「請求書発行」を中心とする一般的なガソリンスタンドシステムとは仕様と機能、基本的な考え方が異なります。

中堅規模以上の特約店では本社管理業務の効率アップにより管理コストを大幅に削減することで企業としての収益力を一気に向上させることが可能であることが、すでに多くの事例で実証されています。
逆に、色々な要因でそれらの課題に対応できていない企業はどんどん淘汰されています。

企業としての体裁を整えている石油ビジネスと1~2店舗のガソリンスタンドや特約店とサブ店では経営オペレーションに大きな格差があります。
SS店舗が少なくても業転中間流通などで大きく業績を伸ばしている企業もあり業態は多様化しています。

そんな中で、変化を嫌う現状維持型、業務改善などにも抵抗する古い体質の人間が幅を利かす企業は急速に衰退しています。特にシステム管理者などにその傾向が見られます。
それらをいかに排除して、業務の平準化を図り業務のコストダウンを図るか大きな課題です。

企業も人間も「スリム」な体質になる必要があるわけです。

自分のことながら「ダイエット」は本当にキツイですね。
しかし、
企業も人もスリムにならなければ運動能力(収益力の活性化)が上がりません。

それを実現するためのツールが「ペトロマスターEX」ソリューションなのです。
原稿も書かなくてはなりません。
今日はここまで

石油ビジネスにおける失敗の要因

2008年11月06日 11時40分09秒 | Weblog
本当に不景気ですね。別に石油業界に限ったことではありませんが、
全国各地の名のある石油業者が閉鎖したり、民事再生を申請したり。

これから年末を迎えてまだ、石油業界における資金繰りの課題があちこちで露呈しそうです。

一概に石油販売業とはいっても、特に問題となるのはSS運営専門企業多いようです。
SS経営に関して言えば、失敗の要因となる「パターン」というものがかなり明確になってきたようです。

小手先のSS店頭販売オペレーションに固執することは危険です。
経営者も小手先の拡販戦略に余計やコストや労力を費やすことが命取りにつながることに気づいていないケースが多いようです。

某社の場合それに加え、旧泰然とした電算室の設備やスタッフなどが業務効率化の足かせになっていたと思われます。社長は若くてシステムなどにも精通していたわけで、なぜもっと早く抜本的な業務改善に着手しなかったのか、非常に悔やまれるところです。

老舗で直売や外販部門は過去においては、「地域一番店」だったわけですが、SSの店頭ビジネスばかりに目が行っていたのは残念です。
近隣の立地が悪い企業が直売外販に力を入れて成功した訳です。

今考えてもスタッフの資質にはだいぶ大きな差がありました。

やはり「人は石垣、人は城」という事です。

先日、訪問した企業でも「電算室」、システム部とかのオフコン系システムスタッフや関連企業としてシステム部を持っている企業がありました。
現在のようなオープン系システムが主流の時代には一概にコンピューターと言っても機能や性能。とくに管理コストなどが大きく異なります。

古いスタッフが、重いシステムを専業化して操作している企業があるとしたら、経営者はすぐに考え直す必要があります。

元売り系列計算センターなども、自社のビジネス中心ですから抜本的な改善手法などについて有効なアイデアや提案をするはずもないわけです。

ここにきて、経営者のITに関する知識や理解力が経営格差となっているようです。

石油ビジネス最前線・・・ 新価格体系対応への課題

2008年11月06日 03時50分35秒 | Weblog
連休明けから即時の営業対応で関西から中部に出張。
今回のスケジュールを消化するには車による移動がよいという事なので、久し振りにA君とのコンビで出かけました。

関西、中部の大手フリート系業者、元売り系販社、そして中間流通業者など多彩な業態の石油ビジネス最前線におけるシステム課題のプレゼンテーションや新たな課題等の打ち合わせ。

石油ビジネスでは新価格体系によりかなり大きな課題も発生しています。
特に、特約店や中間卸売業者のレベルでは仕入価格だけではなく卸売販売価格の新仕切り価格体系への反映も必要なわけで、システムの課題が浮上しています。

リテールのサブ店などでも消費者向けの細かな単価変更には手を焼いているはずですが、特約店の卸売部門などでは「週決め単価設定」への対応と「単価遡及計算」、期間設定単位での「先決め単価設定」などなど従来のコンピューターシステムによる価格設定対応作業、さかのぼり単価修正などで大変な作業となっているようです。

「ペトロマスターEX」では、すでに「単価遡及計算」だけでなく、これからの「見積書単価」をそのまま販売単価に反映させる機能なども装備していますから、期間設定見積書を顧客に伝送するだけで単価設定作業なども不要です。

特約店(特別徴収義務者)の石油直売部門ビジネスでは直送売上データに「配送先」のデータが必須となるわけですが、通常のSSシステムでは売上処理しかできないわけで、軽油税納税対策や新式の体系対応の流通管理には不都合な部分が多すぎるようです。

そこで、特約店レベルで「直売システム」の見直しが全国で急速に進行中という訳です。

言うまでもなく、石油システムと言っても「SSシステム」とリテール用の「直売システム」は全く異なる仕様のものです。
大手特約店や商社では新仕切り体系に機動的対応をはかるため、システムの大幅見直しを図っているわけです。旧来のシステムで対応しようとしたら全く大変なことになるわけです。大手企業でさえもシステムに対する投資対応などが不可能な場合、廃業撤退なんてことが発生する事さえあるかもしれない状況となっています。

このような事態は一般的なサブ店の方では理解できないかも知れません。

我々はこれらの課題を一気に解決するためのシステム構築に日夜励んでいます。
忙しくなりました。

心身ともに休めています。

2008年11月03日 06時23分49秒 | Weblog
今回の三連休は完全休養です。
何もせずに家でテレビを見ながらただダラダラと過ごしています。

こんな過ごし方もたまにはいいものです。
昨日は、JCOMのゴルフチャンネルで朝から石川遼クンの試合を見ました。

最近のテレビはゴルフの試合を朝のスタートから実況中継しているんですね、初めて観ましたが大変面白いものです。

それにしても石川遼クンはすごいですね。
彼のプログは「急がば、マワルナ」というのですが、最終ホールで本当に2オンに果敢にチャレンジ。池に入ったボールをウォーターショットでリカバリーして優勝です。

家内などは涙を流して感動してました。
ゴルフの試合であれだけギャラリーを興奮させる彼の魅力は素晴らしい。
まさに、男子プロゴルフ界の「若き救世主」といったところです。

夕方、映画「レッドクリフ」を観てきました。
大好きな「三国志」の赤壁の戦いの映画です。
行ってから判ったのですが、この映画は第一部で来春に第二部が封切られるとのことで今回の映画は第一部という事で、
船の戦である「赤壁の戦い」に至るまでの三国志のストーリーです。

戦いの場面はさすがに迫力がありました。
劉備玄徳、諸葛孔明をはじめとする英雄と、呉の孫建、周喩、の物語。
心が躍る三国志です。

そんな訳で、結構休養しています。

明日からは、朝の三時にスタートして車で関西方面へ数日間の出張となります。
某中間あり。
といったところです。