一人暮らしの台所事情

2018年4月からストレスによる耳鳴り(頭鳴り)を発症。13年間の降圧剤の服用を止めます。

タンポポ味噌と人参のコッペパン

2013年05月09日 | マイ調味料

あいかわらず地味な料理ばっかり作っていますね(苦笑

だけど今日のこのタンポポ味噌は私がずっと作ってみたかったもの
何気なくきのう摘んだタンポポの葉が多めに残っていたので
けさ急に思い立って作ってみました

タンポポ味噌も人参パンも林先生のレシピを参考にしました
分量は大雑把でふきのとう味噌と同じ作り方らしいです
下処理もゆでたのか生なのかわかりません

私はいつもきれいに何度も洗ってそれから軽くゆでて
水に1、2時間以上つけています
さらに水できれいに洗い流します

味噌、さとう、みりんが主。
甘みそのような感じになります
あったかいご飯にのせて食べるとすごくうまいです

タンポポの葉はみじん切りにして炒めて同量の味噌、
半量のさとう、みりんと書かれてありました
だからちょっとはっきりしないのですが、
それでも煮詰めているうちによい香りがしてきました

ごま油で炒めるようですが私はあの・昆布水のオイルが残っていたので
それを使いました。ごま油は最初は香りがするのですが
段々に消えてきます。なのでオリーブオイルで試してみました








小さい保存瓶に入れて。

あとの残りは冷蔵庫で保存。隠し味に醤油・だし汁なども入っています
ふきのとう味噌は苦味があるのでお子様には少し抵抗があると思いますが
タンポポ味噌だとだいじょうぶです

是非、挑戦してみて下さい









人参1本強を蒸して細かく粉砕

成形がうまくいかないのは発酵温度が高すぎたり
ベンチタイムをゆっくりと取らなかったり
それから発酵が未熟なこと。

今日は少し急いでいたのでいつものように手荒な成形
手前のものがぷっくりと一番かわいらしく出来たのでした

底もぞうりのようにぺったんこになっていないし
ふんわりと軽く焼きあがりました
色もちょっとオレンジっぽいので明日食べるのがとても楽しみ♪









オーブンの一番下に糠を置いてパンと一緒に焼いてみました

ちびこのご飯のふりかけ。あのこはEMぼかしも好きなのです
生の糠よりは少し炒った方がよいかと思って。
少し香ばしいにおいがします

タンポポの葉も喜んで食べます。









お昼に自分で食べてみました

生のタンポポの葉も普通に食べられます









根っこはこうしてきれいに洗って日陰で半日干します

すぐに使ってもいいですが私はこのまま乾燥させて
使うその時まで保存しておきます
使うその時とは?胃もたれを起こした時ですね

適当な水を入れて半量に煮詰めてこして飲みます
少し甘みがあって飲みやすいです
タンポポコーヒーは飲んだ経験はありませんが…

油物でよく胃もたれを起こすので私は漢方薬のような感覚で使っています
一度飲んでみたら意外と効果があったのでそれ以来
よく庭から採取して思い出したように作っています

どんな買い物よりも今日は楽しかった
それはひだまりの中で(って、結構日中は暑かった)、
タンポポを採取して雨水で三度も洗い流して
ゆでてまたきれいに洗って。
(ゆでたら早めに使い切ったほうがよいと思います)

やっと春、を実感した日でした。なんだか体が喜んでいます
ずっと夕方まで下処理してました。ついでに明日用のみそ汁も
作ってしまいました…
なんというか、あったかくなって体もよく動いてくれます
桜も満開に近づいています
その桜に戯れる野鳥のさえずりを聞いているととても気持ちがよいです

お金では買えない喜びです
私は貧乏臭いからこうしたタンポポを採取しているわけではありません
本当においしいからこうして調理しています
お菓子にも使えます。早春ならではの恵みだと思っています

今度はなにをつくりましょうか…


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