小さい頃(小学低学年)、中耳炎にかかったらしい…
コタツ(昔は練炭)に入りながら、耳が痛くてねっころがっていた
あまりの痛さに涙も流していた記憶がある
ところがそのままにして、私は病院にいかなかった…
コタツにはいっていると、よく頭痛を起こした
そのせいもあって、すぐに治るだろうと思っていたのかもしれない
また親にすぐにいえばよかったのだが、両親は共に働いていた
30代後半、会社の健康診断で聴力検査があった
中軽度(?)という文字が目に入った
年代的に、病気や家庭内に問題が生じてくる時期でもありました
ことの発端は生活費のことで、夫と連絡が取れなかったことです
貯蓄は少しばかりあったので、一ヶ月二ヶ月入らなかったとしても
なんとか生活はできると思っていました
ところが夫は私がお金の催促ばかりするものと勘違いしていたのか
最初出ていた電話も徐々に出なくなり、つながらなくなりました
それで仕方なく義母に電話をしてもらいました
眠れない日々を過ごしました
確か今頃の時期だったと思います
就寝時、なにか耳鳴りがします
いろんな耳鳴りがあるのですが、最初はキ~ンという音だけだったと思います
その音で眠れなくなり、軽いノイローゼにもなりました
それでも初期はお天気のよい日は、耳鳴りは治まっていました
それから徐々に耳鳴りはひどくなり、年々聞こえも悪くなります
耳鳴りの音もキ~ンばかりでなく、さまざまな音が聞こえてきます
次第に耳鳴りにも慣れてきて、夜は普通に眠れるようになりました
特に男性の低い声には悩まされます
確かに中耳炎の後遺症はあると思っています
病院に行ったときもそのように言われました
それまでは普通に会話が出来ていたのです
ただ耳鳴りを伴うと日によって聞こえが全く違ってきます
私は未だに夫の行動を許せていません
他にも許せない行動はいくつかあります
夫婦の離婚はそういうことの積み重ねであると思っています
人間ですので、そうした昔のことは忘れたほうがはるかによいことだともわかっています
ですが、耳の聞こえの不自由さは、本当に辛いです
こどもとの会話がほとんどできません
何度も聞き返したり、声が大きくなったりすることを嫌う人もいます
それが相手であったり、自分自身であったり
それでも夫から、「その時はすまなかったな。」ということもありません
思うだけでは相手には伝わりません。自分も悪かったところはあったと思います
なにをもって、夫、父親、家庭をもったのか、未だにわからない状態です
またやたらと緊張したりすると、耳鳴りもひどくなります
気圧の変化で毎日いろんなBGMを聞いています
お腹の調子もおかしくなるらしく、一週間好調だったお腹が、今度は3日間の便秘
急激な空腹感と満腹感を覚えたりもします
お腹と脳は、普段うまくつながっているようです
これらがうまくつながらなくなると、体調に変化が起きるようです
冬は雪かきもあるので、そのようなことも多くなりがちです
誰かを悪者にすることで、自分が少しだけ報われるのです
ここでは夫を悪者にしています
どんなに責めても私の耳は治りません
また私は夫に対して少しばかりそのことも話した記憶があります
けれど相手がそれを受け止めない限り、なにも変わらないのです
私も相手も変わりません。相手を変えるには自分を変えましょう
そういうこともなんとなくわかりますけれど、もういいのですよ…
私の役目は、毎月家のローンの支払いと長男のご飯と洗濯
不自由はあるけれど、普通に生活ができています
どこそこへいって、おいしいランチを食べたわ。
どこそこへ行って、楽しく遊んできたわ。
どこそこへ行って…
そのようなことははるか昔に経験したので、もうじゅうぶんです
外食は口に合わないことも多く、遠出は苦痛、人にも酔い…
今は楽しいことも少ないですが、普通に暮らせることに満足しています
縦がだめなら、横で写して…
もう少し近くによって…
缶詰。
野菜のオイル煮をまた作って
息子、休みなのに、出勤しました
これまたなにもいわずに。たまたま朝食の準備をしていたので間に合いましたが
休みよりは出勤してもらったほうがありがたい
元々ひとりでいるほうが好きなので、誰かがいると苦痛なのかもしれません
結婚しない男性が5人にひとり、ということらしです
我が家は5人にふたりということでしょうか
犬が一匹増えただけで、実におもしろくない
この時期になるとやたらと津軽弁をしゃべりたくなる
が、文字にするとそれが伝わらないのがなにかはがゆい
「おいの犬っこ。」って、タイトルつけて、紙こさ、書いでみだばって
なんかむなしぐなって、破って捨てでまった…
「かっちゃや、おいのとっちゃ、なしにもどってこねの?」
「部屋と物おぎにしてらはんで、寝るどごね。」
「わいはぁ…」
「あしたら、広い廊下と長男の部屋っこど、どっかあるべなー
なんが、べづの理由っこあるでねが?」