画像の右手、タワークレーンが写っている建物がいま問題になっている高層マンションです。
現在議論なっていますが、確認申請を通ったマンション建設です。
しかし、世界遺産条約には設置義務がある緩衝地帯(バファーゾーン)というものがあるのです・・・
高さ制限を規定していなかった広島市の落ち度というものがあると思います。
原爆ドームがユネスコ世界文化遺産リストに登録された1996年(当時の)平岡敬市長は「・・・中長期な観点からふさわしい景観形成を図り保存管理に適切な措置をとっていきたい・・・」と述べています、
それを実行していく市役所の人的貧困さ、また具現化していく管理体制というものがないことは当時からそして現在の秋葉市長のもとでも、顕著に現れているとわたしは思っています。
広島市役所職員の起こした恥ずかしい事象を数々報道で見聞きし、市長のお詫びの会見ばかりが報道されて・・・
原爆ドームの後ろの商工会議所の建物(5月11日にはなかった)外壁補修工事用の足場が架けられていました。
商工会議所は、戦後建替えられていますが、戦前は広島県商工経済会としてRC造4階建ての建物でした。
市役所屋上からみた原爆ドーム
裕がみてきた
原爆ドームの四季