座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

「慈のこころ 悲のこころ」

2013-03-11 | おしゃべり
遅いお昼を食べてから出かけました。

予想はしていましたが、駐車場は満杯!

路上駐車をする事にしました。

絶対に交通の邪魔にならない場所に停めたのですが、
帰りに見たら もう少しで側溝に落ちそうでした。

落ちなくて良かった!(笑)



今年の 仏教青年会の講演会の講師は 五木寛之氏です。

チケットの売れ行きが良かったと聞きました。










白象の写真なんぞ撮ってから 場内に入ると、
座席も満杯!!!

なんとか ひとつ 空いた席を見つけて案内していただき、
着席する事ができました。

立ち見でも、と思っていましたが、
講演は 今回は 1時間ではなく、1時間半もありました。

座れて良かった!













最初に 東日本大震災の被害者の方々の法要がありました。








五木氏は 昭和7年のお生まれ。

なんと、亡母と同じ歳です!

1時間半も すっくと立って 講演なさるなんて、
お元気です~。

もちろん、母と同じく、申年生まれ。

「反省が得意な申年生まれ」とか、

「二重橋と書いて 若い編集者は ふたえ橋と読んだ」とか、

「鬱っぽくなくて 明るく前向きなだけの人は
 心療内科に行ったほうがいいかも知れない」とか、

所々で しっかりと 笑いをとっていらっしゃいました(笑)。







後ろの方の席だったので、板書は読めませんでした(涙)。






五木氏は 最近では 
『ラジオ深夜便』に出演なさっているという事です。

チケットを購入なさる方々の中には
日頃 深夜のラジオで親しみを感じておいでで、
その五木氏に会える、という思いで 
申し込んでくださった方々がいらっしゃいます。

そういえば 五木氏は 昔から
深夜放送に顔を(声を?)出していらしたなぁ、と
思い出しました。



できたら そういう方にこそ
講演を聴きに来ていただきたかったのですが、
チケットは売り切れてしまい、
何人かの方々には
「ごめんなさい」をしました。

申し訳なくも ワタクシメが拝聴させていただきました。






五木氏は作家、やはり 語彙が豊富で、
「ことば」そのものに コダワリをお持ちだと感じました。

今回の講演の中で触れられたのは、
「愁」 「慈」 「悲」 「鬱」 などです。



私なぞは この文字ひと文字で
そんなにいっぱい しゃべれる事があるんだ、
などと考えてしまいます(苦笑)。






また 五木氏は 笑い話のように 
さまざまな <普通の人とは 違う事>を
おっしゃいます。

そういえば 五木氏は 昔から
偏屈? へそ曲がり? な所が あったなぁ、と
昔に読んだエッセイなどを 思い出しました。

(たとえば、ほら、「出ない杭は腐る」とか? 笑)

今回は その <へそ曲がり>五木氏(笑)から
ご著書のプレゼントをいただいたそうです。

知人は パンフレットにハンコが押してあり、
このプレゼントをゲットできたと 
とても喜んでいました。







ブレてしまいましたが、可愛い花束贈呈でした。






一番おかしかったのは、
五木氏が紹介なさった川柳の本が
つい最近 住職が買ってきたばかりだった事です。




『シルバー川柳  誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ』
(ポプラ社、2012.9.11、 952円)(右側の本)

編集は「社団法人全国有料老人ホーム協会、ポプラ社編集部」
となっています。

この画像で読めますでしょうか?
赤い帯に
何回も 話したはずだが 「初耳だ!」
というのが載っています。



五木先生、その本、パート2が出ていますよ!

『シルバー川柳  「アーンして」 むかしラブラブ いま介護』
というのが 今年3月6日に発行されています。
(左の、緑の帯の本)



チョー面白いです!

そういえば、ウチの住職も へそ曲がりだったような・・・(笑)。

あれ? 私もか?(爆笑)






ところで、どなかた、
ウチの「しょうぐうさん」の写真をお持ちじゃありませんか?(笑)




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