河田菜風翁碑(4)の部分の書き下しです。
此の如きこと 數年、
罹疾に會ひ、終に起たず。
人 惋惜せざるはなし。
時に 明治十三年一月三日 得年六十。
島田氏を娶る。
三男あり。
即ち 嘉謀(カボウ)、次は 嘉猷(カユウ)、次は、夭す。
女 一人 已に嫁す。
君の在るや、人 知らざるは無し。
而して 亡ずるや、人 惜しまざるは無し。
惟(オモ)ふに 其れ 然り。
顧みるに、能く果然たる者 誰ぞや。
至れるかな 業や。
翰墨の良、翩々たる姿態、優に晉唐に入る。
田野に隱ると謂へども、何ぞ大方を遜れんや。
斯に貞珉(テイビン)を勒して、永く遺芳を傳へん。
明治二十三年六月 友人 天外 荒木 孝繁 撰
東京 伊東 南堂 篆額
友人 藍香 尾高 惇忠 書
田野 祐修 鐫(セン)
以上です。
次は、現代語訳に挑戦したものがありますので、
こちらも 対応した形で 区切って書いていきます。
昨日は寒かったですね!
寒い、と思っていたら雪でした。
写真を撮ったのですが、パソコンに取り込めません。
なんでだ!?
此の如きこと 數年、
罹疾に會ひ、終に起たず。
人 惋惜せざるはなし。
時に 明治十三年一月三日 得年六十。
島田氏を娶る。
三男あり。
即ち 嘉謀(カボウ)、次は 嘉猷(カユウ)、次は、夭す。
女 一人 已に嫁す。
君の在るや、人 知らざるは無し。
而して 亡ずるや、人 惜しまざるは無し。
惟(オモ)ふに 其れ 然り。
顧みるに、能く果然たる者 誰ぞや。
至れるかな 業や。
翰墨の良、翩々たる姿態、優に晉唐に入る。
田野に隱ると謂へども、何ぞ大方を遜れんや。
斯に貞珉(テイビン)を勒して、永く遺芳を傳へん。
明治二十三年六月 友人 天外 荒木 孝繁 撰
東京 伊東 南堂 篆額
友人 藍香 尾高 惇忠 書
田野 祐修 鐫(セン)
以上です。
次は、現代語訳に挑戦したものがありますので、
こちらも 対応した形で 区切って書いていきます。
昨日は寒かったですね!
寒い、と思っていたら雪でした。
写真を撮ったのですが、パソコンに取り込めません。
なんでだ!?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます