河田菜風翁碑(2) の部分の書き下しです。
叙して曰く、
中瀬村 河田氏は、其の先 新田氏の族より出づ。
農に歸し、村の著族為り。
支族 蔓衍し、君は其の一為り。
諱(イミナ)は嘉豊、字(アザナ)は公實、菜風は 其の號なり。
考は諱 嘉氏、 妣は小林氏なり。
考は、克く業を務め、家資 稍(ヨウヤク)く豊かなり。
君、幼くして吉祥寺に就学す。
其の香花為り。
地の住持 觀海 学に精(クワ)し。
書法を善くす。
適(タマタマ)職を辭して處す。
塾を開きて徒を誨(オシ)ふ。
君 之に入る。
岐嶷(ギギョク) 衆に異なる。
師 其の大成を期す。
後 果たして其の言の如し。
叙して曰く、
中瀬村 河田氏は、其の先 新田氏の族より出づ。
農に歸し、村の著族為り。
支族 蔓衍し、君は其の一為り。
諱(イミナ)は嘉豊、字(アザナ)は公實、菜風は 其の號なり。
考は諱 嘉氏、 妣は小林氏なり。
考は、克く業を務め、家資 稍(ヨウヤク)く豊かなり。
君、幼くして吉祥寺に就学す。
其の香花為り。
地の住持 觀海 学に精(クワ)し。
書法を善くす。
適(タマタマ)職を辭して處す。
塾を開きて徒を誨(オシ)ふ。
君 之に入る。
岐嶷(ギギョク) 衆に異なる。
師 其の大成を期す。
後 果たして其の言の如し。
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