初回に1-OUT満塁のチャンスを迎えながら、5番打者(フォード)が(お約束の)併殺を打って、チャンス潰し。嫌な感じを残して、先発の左腕(今やエース)岩田稔が【2回表】先制を許して、【3回表】にも失点。益々嫌な感じだったが、【3回裏】突破口は8番アーロム・バルディリスが作る。
レフト線にツーベース(二塁打)を落として、1番・赤星憲広がセンター前に弾き返して、「2対1」。【4回裏】には3番・新井貴浩がセンターバックスクリーンに叩き込んで(第7号)「2対2」同点~! (vs.福岡ソフトバンク“南海”ホークス戦)
昨シーズンまでのタイガースなら、「2対1」1点差までには詰め寄るが、どうしても同点には追いつけなくて、打線の貧打で惜敗、というパターンが多かった。それが新井の加入で≪劇的≫に変わった。
しかし、この新井も夏には『北京五輪』(8月2日~23日)で取られる。先発の岩田も≪守護神≫の藤川球児も(あるいは)中継ぎの久保田智之も、あるいは1番・赤星まで持って行かれるかもしれない。セントラル・リーグ首位(35勝18敗)を快走(2位に5.5差)しているのに、チームが解体される。北京に行くことになる選手たちは気持ちの切り替えができるのだろうか?
彼等が北京に行っている間にチームがズルズル後退して、結果的に優勝を逃してしまうことになったら……彼等は何の為にここまで頑張ってきたのか? そういう自己撞着(!?)に陥る。そんなことに陥らない為には、とにかく彼等がチームにいる間に一つでも勝利を積み重ねていくこと、それだけだ。
【8回裏】O-OUT満塁のチャンスを貰って、6番・鳥谷敬に死球。代打(“神様”)桧山進次郎が≪華麗に≫センター前に弾き返して、「5対2」勝ち越し! 藤川が【9回表】を締めて、20セーヴ目(2年連続)に到達! 【7回表】【8回表】を抑えた久保田が勝利投手(4勝目)。この試合で活躍した5人がいなくなるかもしれない、夏……
平野が奇跡の回復!交流戦中復帰あるぞ (デイリースポーツ)
南海ホークスがあったころ―野球ファンとパ・リーグの文化史
レフト線にツーベース(二塁打)を落として、1番・赤星憲広がセンター前に弾き返して、「2対1」。【4回裏】には3番・新井貴浩がセンターバックスクリーンに叩き込んで(第7号)「2対2」同点~! (vs.福岡ソフトバンク“南海”ホークス戦)
昨シーズンまでのタイガースなら、「2対1」1点差までには詰め寄るが、どうしても同点には追いつけなくて、打線の貧打で惜敗、というパターンが多かった。それが新井の加入で≪劇的≫に変わった。
しかし、この新井も夏には『北京五輪』(8月2日~23日)で取られる。先発の岩田も≪守護神≫の藤川球児も(あるいは)中継ぎの久保田智之も、あるいは1番・赤星まで持って行かれるかもしれない。セントラル・リーグ首位(35勝18敗)を快走(2位に5.5差)しているのに、チームが解体される。北京に行くことになる選手たちは気持ちの切り替えができるのだろうか?
彼等が北京に行っている間にチームがズルズル後退して、結果的に優勝を逃してしまうことになったら……彼等は何の為にここまで頑張ってきたのか? そういう自己撞着(!?)に陥る。そんなことに陥らない為には、とにかく彼等がチームにいる間に一つでも勝利を積み重ねていくこと、それだけだ。
【8回裏】O-OUT満塁のチャンスを貰って、6番・鳥谷敬に死球。代打(“神様”)桧山進次郎が≪華麗に≫センター前に弾き返して、「5対2」勝ち越し! 藤川が【9回表】を締めて、20セーヴ目(2年連続)に到達! 【7回表】【8回表】を抑えた久保田が勝利投手(4勝目)。この試合で活躍した5人がいなくなるかもしれない、夏……
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