BBH2011 SP鳥谷敬(阪神)コナミ
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先発のランディ・メッセンジャーが【2回裏】までに5点を失って、打線も広島東洋カープの先発、背番号「65」の左腕（久本祐一）に【6回表】まで（散発4安打）1点に抑え込まれて、まるで勝てる気がしなかった（3連戦の）初戦。
【7回表】にピッチャーが代わった途端、4点を取って「5対5」同点に追いついて、【9回表】に打率.200の「主将」鳥谷敬が左中間スタンドに流し打って（第1号）勝ち越して、これで「勝った」と思ったら、【9回裏】新クローザーの久保康友が2-OUTから（緊張したのか？）連続フォアボール（四球）を出して、4番ブラッド・エルドレッドにセンター前タイムリーヒットを浴びて、「6対6」！ 延長戦へ……
既にピッチャー（ブルペン陣）を使い果たしたから、延長戦に入っても、久保がマウンドへ上がり続け、ヒット2本は打たれたものの、比較的「安定」したピッチング。長いイニングの方が“ゆったり”投げられるのかもしれない。「オレって、やっぱり先発タイプ？」って、マウンド上で“自問自答”していたかもしれない。
延長【12回表】この日5打数ノーヒット（打率.154）の福留孝介が「2-2」と追い込まれながら、5球目（139km）を振り抜いて、打球は高々と舞い上がって、ライトスタンド最前列に降下する（第1号）勝ち越しホームラン！
そのとき、マウンドにいたのは、カープの8番手の左腕・江草仁貴（11年目）……“持つべきもの（者）”は「元阪神」（タイガースOB）だなあ～と思った。苦しみながら緒戦を取って、開幕から（2カード）続いている「1勝2敗」ペースから脱することができるかと思ったが……
阪神・新井良、軽度の肉離れで登録抹消（SANSPO.COM）
BBH2012 黒カード 江草仁貴(広島)コナミ
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