【プロ野球オーナーズリーグ】秋山拓巳 阪神タイガーズ ニュースター 《OWNERS LEAGUE 2011 01》ol05-114
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甲子園(第91回選手権大会)の頃は≪豪腕≫投手というイメージだったのに、プロに入ってから1年目(2010年)に一軍で4勝を挙げた投球は、テークバックが小さく、コントロールが良い、勝てる投手に≪変貌≫していた。
タイガースは伝統的に“高卒”投手を育てられないという≪ジンクス≫と言うか、構造的な欠陥があると思っていただけに、久々にそのジンクス(構造的欠陥)を破る投手が出てきた、と大いに喜んだものだが、2年目からは“元の木阿弥”。
再び高校時代の豪腕投手のイメージを追いかけたのか、テークバックが大きくなり、しかし、それが原因で1年目のコントロールの良さが影を潜め、只の“荒れ球”の投手になってしまった……それが、この2年間の低迷、秋山拓巳(4年目)。
日曜日の広島東洋カープ戦、その“高卒”(1年目)投手の代役で(今シーズン)2度目の先発マウンドを踏んだが、先頭打者に「2-1」カウントを悪くして、4球目の“カッター”を狙い打たれて、ライトフェンス直撃のツーベース!!
2番打者に送り(犠牲)バントを決められ、1-OUT三塁にされて、3番打者にも「3-0」。そして「外野フライを打ってください」と願懸けするような、外角高めのボール球(142km)をレフトに高々と打ち上げられて、早くも先制点を献上!
【2回表】1-OUT後、6番打者に「3-1」にして、5球目(142km)を狙い打たれ、センターフェンス直撃のツーベース!! そういえば、先頭打者にも“あわや”レフトフェンス直撃(!?)の大飛球を飛ばされている。まるで“高卒”1年目の投手が投げているような、不安定な立ち上がり。速球が悉(ことごと)く高めに浮いている(!)。
2-OUT後、8番打者を敬遠して、9番打者=カープ先発の(打撃の良い)前田健太と(無謀にも?)勝負したが、案の定(!)3球目のカッターを捉えられ、三遊間を割られ、2点目を献上! それにしても、打者のようなスウィングだなっ“マエケン”!
【3回表】は3者凡退。この回からカーヴを投げるようになって、投球が(不思議に)安定しだした。1年目も、このカーヴが有効だった。何故、1年目の投球を忘れたがる? 【4回表】と【5回表】もヒット1本ずつ許したが、無得点。速球が低めに集まるようになった(×)ストライクが先行するようになった。この投球が初回から出来ていれば、何の問題もなかったのだが……
5回2失点で降板……初回と【2回表】の投球を見ていたら、こんな秋山に誰がした? と思ったが、1年目の投球を思い出した(?)【3回表】からは一軍の先発投手“らしい”投球ができていた。これなら、次の先発も期待できるだろう。“カッター”なんて余計な球を覚える必要はない。秋山の投球の≪肝≫はカーヴなのだから……
阪神大和同点スクイズ&サヨナラ打(nikkansports.com)
オーナーズリーグ 07-149 黒 丸佳浩(広島)
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甲子園(第91回選手権大会)の頃は≪豪腕≫投手というイメージだったのに、プロに入ってから1年目(2010年)に一軍で4勝を挙げた投球は、テークバックが小さく、コントロールが良い、勝てる投手に≪変貌≫していた。
タイガースは伝統的に“高卒”投手を育てられないという≪ジンクス≫と言うか、構造的な欠陥があると思っていただけに、久々にそのジンクス(構造的欠陥)を破る投手が出てきた、と大いに喜んだものだが、2年目からは“元の木阿弥”。
再び高校時代の豪腕投手のイメージを追いかけたのか、テークバックが大きくなり、しかし、それが原因で1年目のコントロールの良さが影を潜め、只の“荒れ球”の投手になってしまった……それが、この2年間の低迷、秋山拓巳(4年目)。
日曜日の広島東洋カープ戦、その“高卒”(1年目)投手の代役で(今シーズン)2度目の先発マウンドを踏んだが、先頭打者に「2-1」カウントを悪くして、4球目の“カッター”を狙い打たれて、ライトフェンス直撃のツーベース!!
2番打者に送り(犠牲)バントを決められ、1-OUT三塁にされて、3番打者にも「3-0」。そして「外野フライを打ってください」と願懸けするような、外角高めのボール球(142km)をレフトに高々と打ち上げられて、早くも先制点を献上!
【2回表】1-OUT後、6番打者に「3-1」にして、5球目(142km)を狙い打たれ、センターフェンス直撃のツーベース!! そういえば、先頭打者にも“あわや”レフトフェンス直撃(!?)の大飛球を飛ばされている。まるで“高卒”1年目の投手が投げているような、不安定な立ち上がり。速球が悉(ことごと)く高めに浮いている(!)。
2-OUT後、8番打者を敬遠して、9番打者=カープ先発の(打撃の良い)前田健太と(無謀にも?)勝負したが、案の定(!)3球目のカッターを捉えられ、三遊間を割られ、2点目を献上! それにしても、打者のようなスウィングだなっ“マエケン”!
【3回表】は3者凡退。この回からカーヴを投げるようになって、投球が(不思議に)安定しだした。1年目も、このカーヴが有効だった。何故、1年目の投球を忘れたがる? 【4回表】と【5回表】もヒット1本ずつ許したが、無得点。速球が低めに集まるようになった(×)ストライクが先行するようになった。この投球が初回から出来ていれば、何の問題もなかったのだが……
5回2失点で降板……初回と【2回表】の投球を見ていたら、こんな秋山に誰がした? と思ったが、1年目の投球を思い出した(?)【3回表】からは一軍の先発投手“らしい”投球ができていた。これなら、次の先発も期待できるだろう。“カッター”なんて余計な球を覚える必要はない。秋山の投球の≪肝≫はカーヴなのだから……
阪神大和同点スクイズ&サヨナラ打(nikkansports.com)
オーナーズリーグ 07-149 黒 丸佳浩(広島)
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