OL14 059/阪神タイガース/白仁田寛和/NWオーナーズリーグ
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2007年のドラフト（大学生・社会人）1巡目で指名。当然、即戦力と思われたが、福岡大学4年生の秋に「右肩肩峰下滑液胞炎」を患い、登板できず、2008年の（阪神タイガース）プロ1年目のシーズンもリハビリに費やし、登板は0。2009年も二軍（ウエスタン・リーグ）で4試合の登板に留まり、防御率16.62（1勝1敗）。
2010年も二軍の登板は10試合に留まり、防御率5.73（1勝4敗）。2011年も二軍の登板は10試合に留まったが、3勝2敗で防御率5.93の成績を残し、シーズン後半の消化試合（10月23日・広島東洋カープ戦）に3番手で（一軍）プロ初登板を果たし、1回を無失点。
2012年になって、ようやく二軍の先発ローテーションに入って、29試合に登板。防御率2.64の成績を残したが、一軍の登板は2試合に留まり……伸び悩んでいたが、2013年の9月3日の横浜DeNAベイスターズ戦に先発して、（6回1失点）待望のプロ入り初勝利を挙げ、ウエスタン・リーグの防御率（2.17）と勝率（.714）の二冠を獲得し、ようやく大器が目覚めたかと思ったのだが……
今シーズンは（とうとう）一軍には一度も呼ばれることなく、（個人的には）「戦力外」が通告されるのだろうと思ったら、オリックス・バファローズへのトレードが決まった、白仁田寛和（29歳）。
そのトレードの交換相手、桑原謙太朗（29歳）。確か横浜ベイスターズ時代に、タイガース打線が抑えられた記憶があったのだが、その記憶は正しかった。2008年のルーキーシーズン、8月16日のタイガース戦に先発して、7安打（6奪三振）無失点の力投でプロ初完投・初完封！ “初者”に《弱い》タイガースのジンクスを更新（証明）した。
2007年のドラフト（大学生・社会人）3巡目。地元の奈良産業大学だし、どうしてタイガースは指名しなかったのか？ と当時は歯噛みしたものだ。あれから7年……（あれから）劣化しているのか？ それとも、未だ力は残っているのか？
阪神・桑原、入団会見で「早く１軍に入っていけるように」 背番号は６４（SANSPO.COM）
オーナーズリーグ18 白カード 桑原謙太朗 オリックス・バファローズバンダイ
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