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豊作の秋に背を向けて…(20日・グランドプリンスホテル高輪)

2016-10-23 09:11:34 | Draft Commision
アマチュア野球 VOL.40 (日刊スポーツグラフ)アマチュア野球 VOL.40 (日刊スポーツグラフ)
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 ドラフト会議の前は「佐々木千隼」か「田中正義」か? 阪神タイガースは「千隼」を指名するだろうという(マスコミの)観測だった。個人的には「正義」を貫くべき(いくべき)だと思ったが、いずれにしても競合(くじ引き)は避けられないと思って当日のテレビ放送(CSスカイA)を見ていたが、阪神の球団旗に重なって、呼ばれた名前は「大山悠輔」! やられた! 意表かれた! 

 今シーズンの最終戦(読売ジャイアンツ戦)【9回表】のマウンドに登板して、快投を見せた(高卒ルーキー)望月惇志(19歳)。来シーズン、彼の成長が見込まれるから、あえて野手の指名に踏み切ったのだろう。大学球界のBIG2。獲得すれば、開幕から先発ローテーションに入って、確実に10勝を見込める逸材だったが、その二人を選ばなかった。

 タイガースは(2014年シーズンから)久保康友(横浜DeNAベイスターズ)とジェイソン・スタンリッジ(千葉ロッテマリーンズ)という二人の先発して確実に10勝を見込める投手を手放してから、この二人のめられていない。それだけに、豊作と言われた今年のドラフトで投手の指名は必須だと思われたが……ギャンブルだと思う。ギャンブルは成功するか? 大山は活躍できるか? レギュラーを獲得できるか? そして望月は? 

金本監督“大穴”大山1位指名のワケ「二つ理由があった」 (スポニチ Sponichi Annex)

アマチュア野球VOL.41 (日刊スポーツグラフ)アマチュア野球VOL.41 (日刊スポーツグラフ)
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