前夜(2日)「2対1」とリードしながら、【9回表】にクローザーのラファエル・ドリス(防御率1.64)の投球(乱調とは呼ばない)で(北海道日本ハムファイターズに)「2対4」逆転負けを喰らった阪神タイガース。3日(土曜日)も「4対2」2点リードして【9回表】のマウンドにドリスを上げたが、連打を浴びて、1-OUT二塁三塁のピンチを招いて、得点圏打率.488の3番・近藤健介(打率.412)。
カウント「2-1」からの4球目(157km)を内角低めに突いて、一瞬「ボール」だと観念したが、判定は「ストライク」。思わず球審の顔を見返す左打席の近藤。その球審=橘高淳さん(33年目)。阪神タイガースOB(元捕手)に助けられた。(感謝!)
翌日(日曜日)「1対3」2点リードされながら【9回裏】2点を返して「3対3」同点に追いついて迎えた延長【11回裏】タイガースの攻撃。0-OUT一塁二塁のチャンスで代打・北條史也(打率.207)の(初球)バントは投手正面。投手が素早く三塁に送ったが、二塁ランナーは快足=大和(四球で出塁)。明らかに大和の足が速く入っていたかに見えたが、三塁塁審は(阪神タイガース元投手)嶋田哲也(19年目)。後ろから見ていて、送球のワンバウンドの瞬間を見逃していたのだろう(OUTの判定)。……絶好のチャンスを逃したかに見えたが。
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