阪神タイガースが「4対0」とリードした【6回裏】東京ヤクルトスワローズの攻撃。2番手の左腕・岩崎優(61試合、4勝1敗、防御率2.20)が2-OUTから8番(左)打者(奥村展征)に(あろうことか)カウント「0-2」から四球を出して、嫌な感じ。しかし、9番の代打リベロ(打率.217、6本塁打、20打点)が初球を打ち上げてくれて、ライト方向への平凡なフライ。二塁手の植田海(21歳)が深追いして、グラヴで右翼手を制して、自分で捕ろうとしたが、直前になって身を屈めて、右翼手=糸井嘉男(36歳)が捕球どころか、グラヴではなく(あろうことか)素手の右手に打球を当てて、「4対1」。
その糸井。【7回表】の打席で代打を送られて、退場。右手をしたたか痛めたようだ。少なくとも、今日の試合は(相手の先発投手が左腕ということもあり)欠場になるだろう(?)。重症ではないと思いたいが……春のキャンプの前(自主トレーニング中)から糸井の(度重なる)怪我に悩まされてきたタイガース。CS(クライマックス・シリーズ)を目前にして、また不安要素がもたげてきた。それにしても、何で上本博紀(6回表で交代)の守備固めに(ショートが本職の)植田(3年目)? ベンチ(ダッグアウト)の愚策がチーム(を窮地に陥らせている)に冷や汗をかかせている。
阪神・糸井、落球で右手負傷 金本監督「腫れがあるらしい」(SANSPO.COM)
2017年9月23日(土)対ヤクルト 神宮