また小野泰己(25歳)の病(やまい)が再発した。1点差の9回表、2番手で登板して、坂本勇、丸に連続四球。チョッと名前の通った打者に相対すると、ビビって四球を出す。相手打者が小野の速い真っ直ぐとカーブの組み合わせに畏れを抱いているであろうことには思いを致さない。四番打者に送りバントを決められ、忽ち1アウト二塁三塁の大ピンチ。ここで降板。
こんな状態では、先発には戻すことができない。リリーフだから、ここで代えられる。先発なら簡単に代えられないから、小野の、塁が埋まって、ガツン❗️ を見せられることになる。やっぱりリリーフ向きか? この窮地は3番手の左腕・島本浩也(26歳)が救ってくれた。
それにしても、点が取れない打線。上位3人に「左」が並ぶことが打線の構造を悪くしているのでは? 四番・大山に拘ることなく、糸井を大山とマルテで挟む形が良いのでは? いずれにしても、これだけ打線が繋がらないのは、並べ方に問題があると思うしかない。
首位巨人と今季最大8・5差 9度目完封負け ガルシア好投報われず(デイリースポーツ)