ドラフト6位ルーキーの小川一平(22歳)が7回裏から登板。先頭打者に「3-0」になって、緊張感が漂うが、速球(140km)、スライダーでカウントを整え、147kmで詰まらせて、レフトフライ。
続く5番打者にも初球最速148km、スライダーの後、速球(147km)で完全に詰まらせて、ショート正面のゴロ。難なく2アウトかと思ったら、一昨年のドラフト2位が、これを弾いて、出塁を許す。
放送席でも解説者が「それくらい捕ってよ」「どこにエラーする要素があるのか、なかなか見つけられない」と手厳しい。阪神タイガースは、昨年からスカウト部門を強化したのだろうな。遠藤成(18歳)がファームのショートのレギュラーポジションを獲ることになるだろう。