桜井、先制2ラン！（13日・甲子園）

BBH3追加 黒カード 桜井 広大(阪神)
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　オープン戦「最下位」決定戦だった、13日の横浜ベイスターズ戦。【2回裏】先頭の5番クレイグ・ブラゼル内野手（29歳）が一二塁間を抜いて、6番・桜井広大外野手（26歳）が左中間スタンドに豪快に叩き込んで、先制の2ランホームラン！　
　“貧打”が解消されて久々に打線が爆発するのかと思いきや、その2点だけで試合は終了。連敗を「4」で止めたものの、相変わらず“お寒い”打線。≪あの人≫（マット・マートン外野手）は“めまい”と“吐き気”（を訴え）で試合を欠場するし。

　好調なのは投手陣。先発の左腕・能見篤史投手（30歳）はチェンジアップを1球も投げなかった（らしい）のに、6回を4安打（6奪三振）無失点の快投！　
　その後を継いだ【7回表】渡辺亮（28歳）も【8回表】左腕・筒井和也（28歳）も【9回表】久保田智之（29歳）も「5連敗中」のベイスターズ打線をノーヒットに抑えて、完封リレー。……外国人「不要」の中継ぎ投手陣（ブルペン）だ。

美守！育成・田上燃えた初スタメン（デイリースポーツ）

BBH2009 SP能見 篤史(阪神)
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二神にプロの洗礼…（12日・スカイマーク）

BBH3 白カード 小嶋 達也(阪神)
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　前日（11日）はオリックス・バファローズに「2対7」大敗したが、パシフィック・リーグは1週間後に開幕を控えている。セントラル・リーグは2週間後。その「差」だと思いたかったが（翌12日）広島東洋カープにも「1対7」大敗！　一体どうなってるんだ、タイガースは？　（オープン戦4連敗）

　ただし先発の左腕・小嶋達也投手（24歳）は5回を投げて（5安打）1失点。【3回表】に3連打を浴びて失点したが、その後の2-OUT二三塁のピンチは、4番・栗原健太（内野手・28歳）を得意の（ブレーキの利いた）カーヴで空振り三振に斬って取り、粘り強い小嶋。……前日の新外国人左腕とは対照的なピッチングを見せて、一気に先発ローテーション候補に名乗りを挙げた。

　一方、打たれたのは、2番手のルーキー二神一人投手（22歳）。2回を（7安打）6失点の≪乱調≫。ガッカリなピッチングだったが、どうやら左脇腹を痛めていたらしい。（左内部腹斜筋筋挫傷）。開幕「二軍」スタートが決定し、長期離脱も予想される。
　これで今年の新戦力は（投手陣）ほぼ≪絶滅≫。旧戦力の≪掘り起こし≫に期待するしかなくなった。この日、先発して好投した小嶋のように……あるいは3番手で「0」に抑えた西村憲（2年目）4番手で（同じく「0」に抑えた）二神と“同級生”の若竹竜士（5年目）の奮起。あるいは……指折り数えたい。

鶴２軍開幕投手確定！堂々４回０封（デイリースポーツ）

BBH3 追加 SP前田 智徳(広島)
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打たれ出したら止まらない男…（11日・京セラドーム大阪）

BBH3追加 黒カード 岸田 護(オリックス)
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　そういえば、左腕ケーシー・フォッサム投手（32歳）って「打たれ出したら止まらなくなる」イメージがあった。ボストン・レッドソックス（2001～2003年）やタンパベイ・デヴィルレイズ（2005～2007年）時代のピッチングをBSやCSで何度か見たことがあるが、球威が無いから「打たれ出したら止まらなくなる」……所謂（いわゆる）≪炎上≫癖があった。
（一段レヴェルが低い）日本のプロ野球に移籍して、影を潜めるかと思ったが、甘かった。レギュラーシーズンを前に一昨日のオープン戦で（5回）11安打を浴びて6失点。一気に先発ローテーション脱落の危機に陥った。

　2番手の右腕ランディー・メッセンジャー投手（28歳）も連打を浴びて、キッチリ失点している。これは（新外国人投手）二人とも「使いもの」にならないのか？　
　しかし3番手で投げた久保田智之投手（29歳）が【7回裏】を（無安打）無失点。全盛期のイメージ（剛球）には遠く及ばないものの、復活への足掛かりを掴んだようだ。……これは頼もしい。「F.K」ライン復活だ。ポスト「アッチソン」は久保田か？　

先発デビューの秋山、３回無失点（デイリースポーツ）

BBH1追加 黒カード 久保田智之(阪神)
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マートン“5タコ”！（9日・京セラドーム大阪）

BBH2009 SP下柳 剛(阪神)
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　マット・マートン外野手（28歳）が「不安」だ。“5タコ”（5打数ノーヒット）。また引っ掛けて内野ゴロが増え出している。2番から4番（城島健司）にヒットが6本も出ていただけに、1番が出塁（機能）していれば、もっと点が取れていた。
　守備でも【2回表】にショートの横を抜けるヒットがツーベース（二塁打）になったり、センターに真っ直ぐ飛んでいった打球なのに、これも二塁打になったり……「不安」だなっ。

　同じく新外国人、ランディー・メッセンジャー投手（28歳）も「2対3」1点差の【8回表】に登板したが、早々に連打を浴びて1失点。大事な【8回】を任せられるのか？　これも「不安」だなっ……2番手で登板した（期待の）左腕・小嶋達也投手（24歳）も失点したし（ガッカリ！）。
　5番を任されているクレイグ・ブラゼル内野手（29歳）はオープン戦≪絶不調≫で打率.083だし（！）。新井貴浩内野手（33歳）は腰に「強い張り」を訴え試合を欠場するし（またか！）……「不安」が兆してきたタイガース。

３番は任せた！鳥が進化の左腕攻略弾（デイリースポーツ）

BBH2008追加 SP鳥谷　敬(阪神)
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パーフェクトな安藤！（7日・倉敷）

BBH2008 SP安藤　優也(阪神)
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　安藤優也投手（32歳）が素晴らしかった。先発して3回を投げて、パーフェクト！　圧巻は【2回表】の3者連続三振！　真っ直ぐが走り、変化球（チェンジアップ、スライダー、フォーク）がキレ捲っていた。
　3年連続「開幕投手」はキャンプ（紅白戦）の時点で「当確」を決めていたと思うが、この試合（vs.埼玉西武ライオンズ）で「決定」だろう。……この調子だと、今シーズンは15勝以上（～20勝）出来るかもしれない。

　一方、ライヴァルの左腕・能見篤史投手（30歳）は（同じく）3回を投げて1失点。相変わらず、立ち上がりに「緊張する」悪い癖が出て、【4回表】に失点したが、その後はスイスイと投げて好調を維持。開幕戦（26日）は安藤に譲りそうだが、果たして第2戦目（27日）に来るか？　
　それとも先の巨人（読売ジャイアンツ）戦（4月6日～8日）を見据えて、次の広島東洋カープ3連戦の初戦（30日）に回るか？　首脳陣の“叡智”が試される。

　3番手のルーキー二神一人投手（22歳）も2回を無失点。この3人が開幕3連戦（vs.横浜ベイスターズ）に先発する可能性も充分ありえる。【8回表】にはキャッチャーのサインに首を振り、外角低めに渾身のストレートを投げ込んで、見逃し三振！　貫禄すら感じるピッチング！　

　そして【9回表】のマウンドに上がったのは≪復活≫を懸ける久保田智之投手（29歳）。3人で抑えて見せたが、未だ球速は150kmを超えない（146km止まり）。久保田が150kmを超えたら≪復活≫（本物）と確信していいのかもしれない。

岩田、予定オーバーも左ひじ問題なし（デイリースポーツ）

BBH2009 SP能見 篤史(阪神)
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マートンがフツーに戦力になってる（4日・札幌ドーム）

BBH2009 黒カード 久保 康友(阪神)
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　初回に三遊間を抜いて出塁。【5回表】には粘って（際どい球を見極めて）四球を選び、【7回表】には0-OUT一三塁のチャンスで右中間に痛烈な打球！　北海道日本ハムファイターズのベテラン（ライト）稲葉篤紀の超ファインプレーでキャッチされ、ヒットにはならなかったが、犠牲フライになって4点目をGet。
　新外国人選手（1番センター）マット・マートン外野手（28歳）。……フツーにタイガースの戦力になっている。

　考えて見れば、昨年の今頃はケヴィン・メンチ。クリンナップの後の（ポイントゲッターの）6番を任されながら、全く打てず、開幕したら「打つだろう」という淡い期待も打ち砕かれ、昨シーズンのタイガースの開幕ダッシュ失敗の原因の一つになった。
　今年は「違う」。マートンは「やれそう」だ。昨年の“アブノーマル”から脱して、フツー（ノーマル）に戦力になっている。これは嬉しい……これなら戦えそうだ。5年ぶりの「V奪回」の使者になるか、マートン？　

頼れるジョー！初長打！初タイムリー！（デイリースポーツ）

BBH3 黒カード 稲葉 篤紀 (日ハム)
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6安打されて、6失点の忍（3日・札幌ドーム）

BBH2 黒カード 福原 忍(阪神)
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　やっぱり福原忍投手（33歳）はダメ（再生は不可能）なのか……3日のオープン戦（vs.北海道日本ハムファイターズ戦）で3回を6安打6失点。何となく自信なさそうに投げているし、投球フォームも何となく≪変≫。（素人目にも）いい時の力強さ（あるいは）シャープさに欠けている。

　一方、先発の左腕ケーシー・フォッサム投手（32歳）は3回を2安打無失点。CS【GAORA】の解説者、光山英和氏は“岩田鉄五郎”（東京メッツ＝野球狂の詩）みたいと言っていたが、私は“鉄五郎”のモデルになったと思われる往年の大投手、鈴木啓示（近鉄バファローズ）に投球フォームが似ていると思った。……先発ローテーション入り確実！　

ポスト・アッチソンも“いけメッセ”（デイリースポーツ）

BBH2009 NS鈴木 啓示(近鉄)
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今年も千尋が打てない！（28日・春野）

BBH2009 黒カード 金子 千尋(オリックス)
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　前日（27日）は打線が爆発して、「11対1」で快勝したのに、翌28日は「0対5」で完封負け！　オリックス・バファローズの先発、金子千尋投手（26歳）に3回零封（無安打）された。この金子には毎年、オープン戦や交流戦で抑え込まれている印象があるが……

　2番手の左腕・小嶋達也投手（24歳）が3回を零封（1安打）。好投が続いている。次は先発のチャンスが与えられるだろう。ルーキー二神一人投手（22歳）との先発ローテーション争いは熾烈を極めそうだ。
　そんな中、3番手の上園啓史投手（25歳）が3回を2失点。4番手の若竹竜士投手（22歳）も失点して、この二人には今シーズンも開幕二軍スタートの運命が待っているようだ。……深刻。

球児、凱旋先発で本気斬り！３連続Ｋ（デイリースポーツ）

BBH3 白カード 小嶋 達也(阪神)
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マートン、先頭打者弾！（27日・安芸）

全日本大学野球選手権大会2009 [DVD]
著者：スポーツ
販売元：東宝
発売日：2009-09-18
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　初回いきなり≪先頭打者弾≫！　マット・マートン外野手（28歳）。初球のストレート（143km）にバットがスムーズに出て、センターバックスクリーンに飛び込む、来日初ホームラン！　マートンには、こういう役割（核弾頭）を期待していたのだが、シーズンに先駆けて、オープン戦の初戦（vs.オリックス・バファローズ）に≪炸裂≫した。
　これが最初で最後だとは思いたくないが……少なくとも、昨年のケヴィン・メンチのような≪惨状≫を呈することはないだろう。

　同じく新戦力の二神一人投手（22歳）は先発して4回を投げ、2安打1失点。これで開幕の第3戦（vs.横浜ベイスターズ戦）の先発「決まり」だろう（？）。（少なくとも）その有力候補に名乗りを挙げた。
　開幕戦（26日）を「エース」安藤優也投手（32歳）で取り、第2戦（27日）を左腕・能見篤史投手（30歳）で確実に取り、第3戦（28日）に余裕を持たせて、ルーキーに託す。そういう“青写真”が描ける。……その通りになるか？　

桜進化弾！ジェット風船解禁祝った（デイリースポーツ）

BBH3追加 黒カード 桜井 広大(阪神)
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