野球少年は夢を見る…MLB篇

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ロサンジェルス・ドジャース【2006】戦力分析

2006-02-05 21:35:57 | Los-Angeles Dodgers
【スターター】デレック・ロウ ブラッド・ペニー
オダリス・ペレス ブレット・トムコ ジェイ・セオ
【セットアッパー】イェンシー・ブラゾバン ダニス・バエス
ランス・カーター D.J.ホールトン 斎藤隆(予定)
【クローザー】エリック・ガニエ

 一応の「エース」だったジェフ・ウィーヴァーが抜け、その代わりにサンフランシスコ・ジャイアンツからトムコ、ニューヨーク・メッツから韓国人のセオが加入。手堅い補強だと思う。ドジャーブルーが似合わない、ペニーとロウを軸に【スターター】は安定。
【セットアッパー】には、タンパベイ・デヴィルレイズのクローザー、バエスを獲得。これで【クローザー】ガニエに繋ぐ重要な戦力を手にした、と慶賀すべきか、それともガニエ放出のお膳立てが整った、と解釈すべきか?
 前・横浜ベイスターズの斎藤隆がマイナー契約を結ぶ予定で、そうなるとガニエ放出の際は【セットアッパー】として期待されるだろう。斎藤はドジャーブルーが似合うだろう。日本人は似合うに決まっている!?

1番ショート ラファエル・ファーカル (シーサー・イズタリス)
2番センター ケニー・ロフトン (リッキー・レディ)
3番ファースト ノーマ・ガルシアパーラ
4番セカンド ジェフ・ケント
5番ライト J.D.ドリュー (ホセ・クルーズ)
6番レフト ジェイソン・ワース (ジェイソン・レプコ)
7番キャッチャー デオナー・ナヴァーロ (サンディー・アロマー)
8番サード ビル・ミラー (オスカー・ロブレス)

 新加入のガルシーアパーラが(全盛期のように)打ちまくって、3番に定着すれば、いい打線になるが……本来クラッチヒッターで、昨シーズン29本塁打のケントが「4番」を打たざるを得ない苦しさ……究極のピストル打線という気がする。今流行の“スモール・ベースボール”を敷衍させることができれば、チームの浮上も望める、が。
 それにしても、サードはロートル(ベテラン)ミラーか……中村紀洋(現オリックス・バファローズ)がもう少し辛抱して、メジャーリーグにアジャストを試みれば、今シーズン、ポジションが手に入ったかもしれない。残念、だと思いたい。そういえば、中村ノリはドジャーブルーが似合っていたとは言い難かった……

斎藤隆がドジャース入りへ マイナー契約との見通し(MAJOR.jp)