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ボストン・レッドソックス【2006】戦力分析

2006-02-06 14:01:57 | Boston Red-Sox
【スターター】カート・シリング ブロンソン・アローヨ
マット・クレメント ジョシュ・ベケット ティム・ウェイクフィールド
(デヴィット・ウェルズ)
【セットアッパー】マイク・ティムリン フリアン・タヴァレス
【クローザー】ジョナサン・パペルボン キース・フォーク

 左腕ウェルズの去就が未定。出される公算が大だが、そうなると【スターター】が右腕5人になってしまう。しかし、ここから引き算も出来ないから、このままで行くのだろう。同じタイプの【スターター】が5人も揃ってしまったのは、やはり、司令塔(セオ・エプスタインGM)不在が原因か?

1番センター ココ・クリスプ
2番セカンド マーク・ロレッタ (トニー・グラファニーノ)
3番レフト マニー・ラミレス
4番DH デヴィット・オルティース
5番キャッチャー ジェイソン・ヴァリテック (ジョン・フラハティ)
6番サード マイク・ローウェル
7番ファースト J.T.スノー
8番ライト トロント・ニクソン
9番ショート アレックス・ゴンザレス (アレックス・コーラ)

「主砲」ラミレスの去就も未定。本人はボストンを出たがっているようだし、ニューヨーク・ヤンキースにFA移籍したジョニー・デーモンは「ヤンキースに来い」と誘っているようだが……
 こういう話を聞くと、昨シーズンオフ、何故、松井秀喜の再契約が(意外にも)難航したのか、理由が判った。ヤンキースの首脳は、ラミレス獲得を視野に入れていたのだろう。その為に松井との再契約を渋った。松井本人もその状況を察していたから、「ある覚悟」もしていたのだろう。

 それにしても、デーモンとケヴィン・ミラーが抜け、ボストンのチームカラーは様変わりした。“野人”二人が抜け、今シーズンからボストンの野性が剥げ落ちてしまうかもしれない。ラミレスとオルテイスの二人が健在だから、辛うじて、ボストンらしさは維持できるだろうが……「新生」ボストン始まりの年になるかもしれない。

Rソックスの「新戦力」が逆転3ラン!(MAJOR.jp)