ニューヨーク・メッツのスプリングトレーニングの地、ポートセントルーシーのトラデションフィールドで行われたクリーヴランド・インディアンス戦。「3対3」同点の【6回裏】マウンドに上がったのは、背番号「49」多田野数人。いきなり先頭打者に右中間を破られて、ノーアウト2塁。背番号は確か「32」のはずだったが、「49」に格下げされているようだ。
打ったのは、ジェフ・ケッピンガー。他ならぬ松井稼頭央とセカンドのポジションを争っている若手選手だ。3番サンデー・マルティネス(3A)に2球目(86MPH)を打たせて、ライトフライ。1アウトを確信したのだが、ライトが手を挙げているが、なかなか捕球体勢に入れない。太陽が目に入っているようだ。ボールを見失って、ノーアウト1,3塁。多田野の≪不運≫は続く。
4番「主砲」クリフ・フロイドに初球(88MPH)ストライクを取り、2球目フォーク(80MPH)で空振り。3球目(88MPH)で振り遅れのファウル。4,5球目のフォーク(79MPH)を見送られ、決めに行った6球目(89MPH)が外に外れて、「3-2」。キャッチャーのサインに2度首を振って、投げたボールはフォーク(75MPH)。これが真ん中ストライクコースに決まったが、判定は「ボール」。
フロイドも見送ったのではなく、手が出なかった「いい球」だったが、球審は第2打席にホームランをかっ飛ばした、昨シーズン34本塁打の強打者に肩入れした。これがイチロー(シアトル・マリナーズ)の言うマイノリティーへの差別、か? ノーアウト満塁。
5番ザヴィアー・ネイデイに「0-3」。ショックが続いているか、多田野? 何とか「3-2」に戻して、ラストボールはアウトサイド低めに88MPH。これを見逃したネイデイ。判定は「ストライク!」。球審も人の子、良心の呵責に苛まれたらしい。マウンド上の若者に「いってこい」を授けた。1アウト満塁。
6番(若い)ホアン・テヘーダ(2A)は2球目(90MPH)を打って、ショートゴロ。6-4-3と渡って、ダブルプレー、3アウトチェンジかと思われたが、意地悪なる審判が1塁にもいた。微妙な判定で1塁は「セーフ」。この間に1点入って、「3対4」。
7番ヴィクター・デイアスには「90MPH」「89MPH」2球続けて空振りを取り、「0-2」に追い込むが、勝負球のフォーク(72MPH)の落ち際を叩かれ、センター前に落ちるヒット。これで2失点目。
8番クリス・ウッドワードも「0-2」に追い込むが、3球目の外した球(90MPH)を巧くライトに流し打たれ、3失点目。9番タイク・レッドマンを歩かせたところで、多田野、無念の途中降板……。
試合後、「気持ちが切れたところもあった」と反省していたが、この辺りか。いずれにしても≪不運≫が続いた。これも<ベースボール>だが。
多田野は負け投手 インディアンス(MAJOR.jp)
打ったのは、ジェフ・ケッピンガー。他ならぬ松井稼頭央とセカンドのポジションを争っている若手選手だ。3番サンデー・マルティネス(3A)に2球目(86MPH)を打たせて、ライトフライ。1アウトを確信したのだが、ライトが手を挙げているが、なかなか捕球体勢に入れない。太陽が目に入っているようだ。ボールを見失って、ノーアウト1,3塁。多田野の≪不運≫は続く。
4番「主砲」クリフ・フロイドに初球(88MPH)ストライクを取り、2球目フォーク(80MPH)で空振り。3球目(88MPH)で振り遅れのファウル。4,5球目のフォーク(79MPH)を見送られ、決めに行った6球目(89MPH)が外に外れて、「3-2」。キャッチャーのサインに2度首を振って、投げたボールはフォーク(75MPH)。これが真ん中ストライクコースに決まったが、判定は「ボール」。
フロイドも見送ったのではなく、手が出なかった「いい球」だったが、球審は第2打席にホームランをかっ飛ばした、昨シーズン34本塁打の強打者に肩入れした。これがイチロー(シアトル・マリナーズ)の言うマイノリティーへの差別、か? ノーアウト満塁。
5番ザヴィアー・ネイデイに「0-3」。ショックが続いているか、多田野? 何とか「3-2」に戻して、ラストボールはアウトサイド低めに88MPH。これを見逃したネイデイ。判定は「ストライク!」。球審も人の子、良心の呵責に苛まれたらしい。マウンド上の若者に「いってこい」を授けた。1アウト満塁。
6番(若い)ホアン・テヘーダ(2A)は2球目(90MPH)を打って、ショートゴロ。6-4-3と渡って、ダブルプレー、3アウトチェンジかと思われたが、意地悪なる審判が1塁にもいた。微妙な判定で1塁は「セーフ」。この間に1点入って、「3対4」。
7番ヴィクター・デイアスには「90MPH」「89MPH」2球続けて空振りを取り、「0-2」に追い込むが、勝負球のフォーク(72MPH)の落ち際を叩かれ、センター前に落ちるヒット。これで2失点目。
8番クリス・ウッドワードも「0-2」に追い込むが、3球目の外した球(90MPH)を巧くライトに流し打たれ、3失点目。9番タイク・レッドマンを歩かせたところで、多田野、無念の途中降板……。
試合後、「気持ちが切れたところもあった」と反省していたが、この辺りか。いずれにしても≪不運≫が続いた。これも<ベースボール>だが。
多田野は負け投手 インディアンス(MAJOR.jp)