せっかくのシアトル・マリナーズ対テキサス・レンジャーズのオープン戦(スプリングトレーニング)の中継(CS)なのに、イチローは休養日。ガッカリしたが、7番に「我等が」城島健司が名を連ね、8番には「何と」ロベルト・ペタジーニ。
早速、初回1アウト2,3塁で城島がレフト前タイムリーヒット! 続くペタジーニも初球を振り抜いて、左中間を破るダブル(ツーベース)!! シアトルは初回に6点を先制した。
城島の打球は詰まった当たりだったが、レフト前に落ちて、2者生還。TVの解説者は「ラッキーだった」と言っていたが、思い切り良く振り抜いたから、あそこまで飛んだ。
ペタジーニのスウィングは日本時代によく見た見事な流し打ち。開幕メジャーには当落線上にいるが、このバッティングは棄て難いだろう。代打要員として、入れておくべきだ。マイク・ハーグローヴ監督はどういう判断を下すか? 注目だ。
シアトルのスターター(先発)は、ギル・メッシュ。4月6日のオークランド・アスレティックス戦の先発が予定されているが、【1回裏】ウォーク(四球)3つで2アウト満塁にして、6番ランス・ニクスにグランドスラムを浴びて、「6対4」。
キャッチャー城島は左バッターのアウトサイド、一番遠い地点に構えていたが、球はど真ん中に来た。メッシュはこの細かなコントロール(ロケーション)に課題がある。城島のサインにも再三、首を振り、呼吸が合っていないところも露呈した。
【5回表】1アウトから“世界一のクローザー”大塚晶則、登板。『WBC』(ワールド・ベースボール・クラシック)で同僚だった杉内俊哉(福岡ソフトバンク・ホークス)に教わった「力感の無い」新ピッチングフォームで、5番カール・エヴェレットを3球三振!
6番マット・ロートンも「0-2」に追い込んだところで、ハーグローヴ監督、登場。大塚のピッチング動作に難癖を付け出した。同じ西地区のライヴァルとして、早速プレッシャーを掛けてきた、のだろうが、この監督、大丈夫なのだろうか? とも思う。
大塚は気にすることなく、故あって開幕から10日間出場できないロートンを「宝刀」スライダーで空振り三振に仕留め、この日の仕事を終えた。次は7番・城島だったが、対戦は叶わず。日本人対決は公式戦に持ち越された。
大塚の抜群の安定感。テキサスには、フランシスコ・コロデロ、というイチローの“天敵”=優秀なクローザーがいるから、念願のクローザー奪取は容易ではないが、テキサスが優勝戦線から早々に脱落すれば、他チームが大塚の獲得を狙ってくるだろう。何しろ≪世界一≫なのだから……≪世界一≫ワールドチャンピオンになりたければ、≪世界一≫のクローザーが欲しくなるだろう。
元巨人ペタジーニが2安打3打点 好走塁も披露(MAJOR.jp)
早速、初回1アウト2,3塁で城島がレフト前タイムリーヒット! 続くペタジーニも初球を振り抜いて、左中間を破るダブル(ツーベース)!! シアトルは初回に6点を先制した。
城島の打球は詰まった当たりだったが、レフト前に落ちて、2者生還。TVの解説者は「ラッキーだった」と言っていたが、思い切り良く振り抜いたから、あそこまで飛んだ。
ペタジーニのスウィングは日本時代によく見た見事な流し打ち。開幕メジャーには当落線上にいるが、このバッティングは棄て難いだろう。代打要員として、入れておくべきだ。マイク・ハーグローヴ監督はどういう判断を下すか? 注目だ。
シアトルのスターター(先発)は、ギル・メッシュ。4月6日のオークランド・アスレティックス戦の先発が予定されているが、【1回裏】ウォーク(四球)3つで2アウト満塁にして、6番ランス・ニクスにグランドスラムを浴びて、「6対4」。
キャッチャー城島は左バッターのアウトサイド、一番遠い地点に構えていたが、球はど真ん中に来た。メッシュはこの細かなコントロール(ロケーション)に課題がある。城島のサインにも再三、首を振り、呼吸が合っていないところも露呈した。
【5回表】1アウトから“世界一のクローザー”大塚晶則、登板。『WBC』(ワールド・ベースボール・クラシック)で同僚だった杉内俊哉(福岡ソフトバンク・ホークス)に教わった「力感の無い」新ピッチングフォームで、5番カール・エヴェレットを3球三振!
6番マット・ロートンも「0-2」に追い込んだところで、ハーグローヴ監督、登場。大塚のピッチング動作に難癖を付け出した。同じ西地区のライヴァルとして、早速プレッシャーを掛けてきた、のだろうが、この監督、大丈夫なのだろうか? とも思う。
大塚は気にすることなく、故あって開幕から10日間出場できないロートンを「宝刀」スライダーで空振り三振に仕留め、この日の仕事を終えた。次は7番・城島だったが、対戦は叶わず。日本人対決は公式戦に持ち越された。
大塚の抜群の安定感。テキサスには、フランシスコ・コロデロ、というイチローの“天敵”=優秀なクローザーがいるから、念願のクローザー奪取は容易ではないが、テキサスが優勝戦線から早々に脱落すれば、他チームが大塚の獲得を狙ってくるだろう。何しろ≪世界一≫なのだから……≪世界一≫ワールドチャンピオンになりたければ、≪世界一≫のクローザーが欲しくなるだろう。
元巨人ペタジーニが2安打3打点 好走塁も披露(MAJOR.jp)