野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

史上最大の屈辱、松坂大輔(15日・ジェイコブスフィールド)

2007-10-18 21:02:00 | Post Season
 昨日(現地15日)松坂大輔で落とし、今日(16日)ベテラン(41歳)“ナックルボーラー”ティム・ウェイクフィールドでも落として、いよいよ窮地に追いつめられた、ボストン・レッドソックス。結果的には、第2戦(GAME-2)のカート・シリングと、第3戦(GAME-3)の松坂の先発(スターター)を入れ替えたのが、≪裏目≫に出た。

 明後日(18日)は「エース」(20勝7敗)ジョシュ・ベケット(が先発)だから、勝てる(?)として、問題は地元ボストン(フェンウェイ・パーク)に帰る、第6戦(GAME-6)以降か……ベテラン(40歳)シリングの最後の≪御奉公≫はあるのか? 第7戦(GAME-7)松坂に≪Revenge≫の機会は訪れるのか? とにかく、明後日、ベケットで何が何でも勝たなければ……このままクリーヴランド・インディアンスの≪勢い≫に呑み込まれてしまう可能性は高いが……≪王手≫を掛けられて、3連勝しかなくなった、ボストンと松坂と岡島秀樹

 そういえば、昨日の【NHK】(衛星)の解説者は、かつての快速球投手、与田剛氏。クリーヴランドの地元ジェイコブス・フィールドの観客(44,402人)の「殆ど拍手と声だけで、これだけ盛り上がるんですからね……」「ホント投げてみたかったですね、こんな所で……」と、しみじみ。

 私等、野球ファンも、与田投手がMLB(メジャーリーグ)で投げる姿を観てみたかった。たった1回だけの野球人生……メジャーで投げられるだけの≪実力≫もあったのに、時代状況がそれを許さなかった、そんな≪不運≫……こういう人の為(分)にも、現役投手=松坂にはもっと頑張ってもらわなければ……(同じく女子アナを娶った者として!?)

Black & White~ロッカー前で動かない松坂大輔(MAJOR.jp)


与田 剛
消えた剛速球―157キロで駆け抜けた直球人生



与田 剛, 成美堂出版編集部
トッププロに学ぶ野球上達テクニックピッチング (Seibido mook)