野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

消えた永久欠番「6」(20日・ニューヨーク)

2007-10-22 11:04:34 | New-York Yankees
 ジョー・トーリ監督の背番号「6」は、永久欠番「確実」と見られていたのに、今回の退任劇で、ニューヨーク・ヤンキースと喧嘩別れになって、「6」=永久欠番は、見送られることになるかもしれない。一桁で、空いている番号は、この「6」と、「主将」デレック・ジーターの「2」だけで、この二人の永久欠番が確実視されていたから、ヤンキースから一桁の背番号が無くなる、と想定されていたが、事態は一気に急変した。

 果たして、トーリ監督に代わり、新たに背番号「6」を付けるのは、誰になるのか? 勿論、関係が修復して、ファンからの要望もあって、トーリ監督の「6」が、永久欠番「化」することはありえるが……監督として、その背番号が永久欠番「化」が検討されるほど、トーリ監督がヤンキースで果たして実績は絶大だった。それだけに、この辞め方は(傍から見ていても)残念……
 しかし、ヤンキースは新旧交代、再スタートを切る必要に迫られていた。3年連続ディヴィビジョン(地区)シリーズ敗退は、ヤンキースにとっては異常事態……マネージャー(監督)を代えて、出直す、いい潮時かもしれない。

 本命は、ドン・マッティングリー・ベンチコーチ。対抗は、ジョー・ジラルディー氏(ヤンキース専門放送局【YES】解説者)。真の本命は、2006年、監督就任1年目(フロリダ・マーリンズ)で、ナショナル・リーグ最優秀監督に選出された、凄腕=ジラルディー氏だろう。マッティングリーコーチは、ジラルディー氏への「繋ぎ」(中継ぎ)役か? 

ヤンキース、トーリ監督後任の有力候補は3人か(MAJOR.jp)



ジョー トーリ, 広岡 勲, Joe Torre
ジョーからの贈りもの―若きサムライとの日々