STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

エンジンヘッド 元マフラースタッド穴

2019-09-01 05:38:50 | CD50
本日のお題は 予備エンジンヘッドのスタッドの再生。
ゲストに 妖精さんに 来て頂いてます。
妖精 挨拶 「 レストアと称し インチキ修理するやからをディスる 妖精です、夜露死苦 」
小生 「 相変わらず ベタな挨拶ですね 」
妖精 「 うるせー とっとと先に進めろ 」

ダックス ST50Mボアアップ済みエンジンに 元々ついていたヘッドで 今は予備部品
菱形二本線 吸気バルブ25mm 排気バルブ22mm  ビッグバルブ系のヘッドです。


残念なことに マフラーフランジを固定するスタッドが二本とも無くなってます。
妖精 「 昔よくやられた C65カブのヘッドを流用した ビックバルブ化ボアアップカスタムのエンジンだな 遊びすぎて壊したんだろ 」
小生 「 スタッドが無いほかに、元穴もグズグズだ 弄りたおしたヘッドだな 」


向かって右の穴は アウト 。左はリコイルでねじ山修正されている。

妖精 「 うひひっ、右の穴は 折れたスタッドを抜くときねじ山を壊したようだな 」
妖精 「 こんなヘッド ゴミだ ゴミ! ゴミ! 」
小生 「 使えば資源 ビッグバルブヘッドのカスタムパーツだ 」
妖精 「 せっかくの苦労が水の泡 失敗の臭いがプンプンだぜ ひゃっひゃっ 」

想像するに右の穴も左同様にリコイル修理したが 右はリコイルが抜け出でそのとき ねじ山を再び壊したようだ、

ネジ山を タップでさらってみる。やはり リコイル用のタップ孔はできあがっている。バリを取る。

妖精 「 リコイル穴が傾いてるぞ そして横に貫通してるぞ うひひっ! こりゃダメダ! 」

小生 「 寸胴穴が残っている位置に再度リコイルを入れてやるぜ 」

穴の中ほどに リコイルセットを狙う。

小生 「 どうだ 上手く行ったぞ 」
狙った位置にリコイルがセットされている。


妖精 「 穴が傾いたままだからスタッドいれたら 二本の間隔が開いて マフラーフランジが入らないだろう 」
小生 「 おお、そうだな、スタッド再生やめて ボルトで固定に方針変更だ 」

ボルトの長さを検討する。
フランジ厚み4.5mm
フランジとヘッド間の距離7mm
リコイルまでの距離は1mmと8mm
リコイル長さ10mm
必要なボルト長さは それぞれの計で22.5mm 29.5mm

とりあえず 25mm と30mmのM6ボルトで マフラーを止めてみる。
使える。
妖精は どこかへ飛んでいった。 
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