STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

調べてみた

2019-09-24 17:54:04 | CD50
CD50部品取り車のエンジン 通称モンキーエンジン
ご老人から購入したCD50-160号に搭載されていた 不動エンジンである。

クラッチケース締結のボルトに ステンレス製の六角穴付きボルトが使われている。
あやしい、もしかして、強化クラッチが組まれているかも・・・・
そんな訳で分解、

社外品ガスケットが使われている

怪しい色のオイルが分解後も出てくる


クラッチは綺麗だ、何か刻印がないか 強化品の手掛かりを探す

刻印は見つからないが、プラスのサラネジの代わりに六角穴付きサラネジが使われている

ギアの組み付けに違和感 若干斜めに合わさっている

更に分解することにした、特殊工具登場

この工具はCB50初期型エンジンを組み立てた時以来 11年ぶりに登場だ、

斜めの原因はコレ、ロックワッシャーの取り付け不良

内側三本の爪がスプラインに入っていなかった、爪が潰れてロックワッシャーが斜めになっていた。
フリクションプレートは新しい、どこの強化クラッチなのかは、わからなかった。

オイルポンプも確認 刻印を探す

KITAKO D2と読める。ウルトラオイルポンプなのかな、85ccには不要では?
オリフィス穴径を確認する必要あり。だな

まさか、既に純正クロスミッション化されていたりして 
クランク割って確認・・・・・やりたくない。妖精が出て来そうだ
出来はともかくお金を掛けたエンジンのようだ、
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