STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

エアクリーナーをどうにか

2018-06-08 15:35:03 | CB125
先日、支笏湖へ高負荷試運転に行ったときのこと、スズキT250に乗ってきた人と立ち話。
CB72やCB250の話で、エアクリーナーを焼いて分解し 車のエアフィルターから濾紙を流用、接着剤で組み立て再生する。
が、話題になった。

小生のCB125のエアクリーナーは残念な状態

綺麗にならないものかと、掃除機で 埃を吸ってみたり、溶剤で洗ったりしても 成果なし。

そんな訳で エアクリーナーのリビルトに取り組んでみる。
小生のプランは、旧濾紙フィルターを撤去し 湿式スポンジフィルターに交換。
湿式で吸気抵抗が合わなかったら 乾式にて再セッティング。

CB50で慣れ親しんだ湿式が扱いやすいからで、それは 洗える メンテナンス性の良さから、
小生はエアコンプレッサーを持っていないので、エアブロー掃除ができないのもある。

焼く前に、
エアクリーナーをアセトンに半分漬けて 分解にチャレンジ。・・・したがダメダ。
中途半端な分解の効果は確認できたがアセトンが蒸発して終了、コスパが悪いので打ち切り。

今度はエアクリーナーを焼いて接着剤剥がしにチャレンジ。
エアクリーナーのバーベキュー作戦と命名

雰囲気を盛り上げるために、テーブルとパラソルを用意。(重要)

レシピ
中途半端な分解状態のエアクリーナー左右
着火剤(灯油少々) ガストーチ(炙り仕上げ)
バケツに水(緊急消火用)

材料を焚き火台にセット、ファイヤー 夜だったらキャンプファイヤーだっ。

焼き上がりの悪いところはガストーチで念を入れて炙りに仕上げて・・・・
煤や焦げが残り 残った金属部品の洗いが面倒 焼かない方が楽なのでは?
洗いはバーベキュー後の後片付けと同じだが 肉を食べていないので釈然としない。
まぁ接着剤を焼切れたので 良しとするか。


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特徴的なところ

2018-06-06 10:15:21 | CB125
CB125号タンクエンブレムはHMウイングマーク 今のHONDAウイングマークより複雑な形、

お気に入りだ、

カギはへそキー、

押し込んで回すハンドルロックのためにへそを付けたのだろう。変な形。

ステアリングダンパー、黒いノブを締め込むとステムシャフト下のフリクションプレートがギザギザの板バネで押されて ハンドルが重くなる。

砂利道を走る装備? 路面の凸凹にハンドルを取られにくくする装備?

如何なる路面状況の時 活躍するのだろうか・・・不思議な装備

車載工具ケースが装備として奢られている。
悪路を走れば、ネジも緩む。、エンジン自体振動も大きい。

手軽に工具が取り出せるので。緩んだら締めろ! の感覚なのだろう。

カムシャフトにポイント機構が付いている。それなのでポイント隙間やタイミングの調整がしやすい。

CB50のフライホイール内側にポイントがついているのは メチャ調整しずらい。

写真のマイナスネジが痛んでいるので交換ネジを注文したら プラスネジが来た。風情が無い つまらん。
蓋をしたら見えないけどね。

オートバイ進化の途中で面白い。




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プラグケースを作ってみた

2018-06-05 16:39:08 | CB125
昨日の散歩ツーリング後のプラグを確認

6番を付けて走ったけど焼け具合はこんなものか?

本来は8番なので、まさかの時のために8番プラグを予備に携帯しようと 思いつく。

そんな訳で 2本収納できるプラグケースを設計する。考える。

現役で使用中の洗車ホースから 少々ホースをもらう。

金きり鋏で切り、穴はポンチでぬく。
プラグの頭を差し込んで、強引にスパーク部をホースの中へ


プラグを二本装着すれば完成。

上出来 いいかんじ。

車載工具入れに放り込む。

おまけ、
M6ナット脱落や、ナンバープレート取り付けボルト脱落、15Aヒューズ切れに備えて、

アップ
10mm厚のスポンジゴムをくり抜いて、予備部品を埋め込む、ボルトは更に安全線でからげる。

過去の 脱落 紛失の経験を生かして、心ばかりの予備ボルト&ナットとヒューズを携行できるようになった。
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お散歩

2018-06-04 19:07:25 | CB125
早朝、自転車で中島公園のカモを見に行く。
カモの数が少ない、番いも目に付かない。

ピヨピヨのカモを 観るには まだ、早かった。

今週末は YOSAKOIソーラン祭り。
来週末は お祭り、お化け屋敷の準備をもう始めていた。

今日の札幌は夏日の予報

午後は、CB125号でお散歩、
平地を一定速度で走るテスト走行。

やはりミッションから唸り音、Fスプロケのシャフトのベアリングが気になる。
6000RPM以下でアクセルのツキが悪い。特に5500RPMはトルクが薄い。キャブ調整かな・・・・
時速60km以下は4速で走ったほうが良いな。

道の駅当別で 小休憩。

帰路につくも、路上で、

エンジン音にバラツキが出始まる、それとともにトルクが薄くなっていく。
明らかにエンジントラブル、
何だろう・何だろう・・・・
路側に止めて、エンジン音を聞く、見えた!

ナットが脱落、マフラーフランジゆるゆる。排気もれ、

どうしたもんじゃろの~、 ヒラメク☆、

ここのM6ナットなら 取っても家に帰れる。ブレーキレバーピボットシャフトの緩み止めナット。

そんなわけで、ナットをマフラーフランジに使いまわして 帰宅。めでたし。
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電装を検証する

2018-06-03 10:15:21 | CB125
CB125K3の電装を観てみると、興味深い
妄想かも知れないが・・・

バッテリー点火式なので バッテリーが主役 
でも まだバッテリーが高価な時代なので 比較的安価な6Vバッテリーを採用

今は、6Vバッテリーはレアアイテムの部類

発電は交流発電機、コイル2個で1セット コイル6個なので3セット搭載

この仕組みが面白い ヘッドライトオフの時は1セットが発電、バッテリー点火に電気を使い その残りが充電に回る。

ヘッドライトオン、 ロービーム・ポジション・ハイビームの時は コイル2セットも接続され 計3セットのコイルでフル発電される。考えたね、座布団一枚。 
今時は発電量をコイルの数でコントロールはしていない。
それにヘッドライト常時点灯なので消灯時を考慮しなくても良い時代でもある。

発電された交流電気は セレンレクチファイヤブリッジ回路で直流にする。
まだ、シリコンダイオードが高価な時代なので低電圧はセレン整流器なのだ。
ちなみに 真空管ラジオ、アンプの高電圧の世界では真空管整流も使われていた。

後にセレン整流器はシリコンダイオードに変わっていく過渡期だ
小生は、セレン整流器から市販のブリッジダイオードに付け替えた。安価で信頼性が高いから。

当時は電装系の信頼が低かったのか セルモーターとキックのエンジンスタート併用である。

キックスタート愛好者のために アームを残したとは思えない。

当時はキルスイッチが一般的では無い。

エンジンキーを左手で回す構造なのでニュートラル以外ではエンジンを止められない。
小生はホンダ車のニュートラル出しが不得意なので キルスイッチを増設した。

加速時、 1速から2速に進むとき ニュートラルに入れるのは得意だ ♪フォ~ン♪



  
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オイルフィルター掃除と

2018-06-02 18:08:37 | CB125
CB125号のオイルフィルターは今時のものとは違う。
エンジンオイルはオイルスクリーンで大きなゴミを取りのぞかれ、
オイルポンプでフィルターに送られる。
回転しているオイルフィルターは、デブリスをろ過するのではなく、遠心分離するのだ。



オイルフィルターの蓋を取る。

蓋側から入って来て、デブリスと分離されたオイルは回転軸の穴から クランクシャフトの潤滑に送られる

オイルフィターを分解しながら取り出す。

驚くほどの デブリスが溜まっている。キラキラ光って見えるものまである。
その粘土の様なデブリスをかき出す 

オイルフィルターを洗う。

部品がやせて見える。

ガスケットを新しくして 元通りに組み付ける。

自作ガスケットがはみ出して見える。回転部分に自作ガスケット使用か・・・・・・振動が心配だ まぁ いいかっ。

Oリングを噛まないよう気をつけて蓋をする。 ついでに蓋も磨く。 


CB50初期型1973年式も同じ構造のオイルフィルターだった。今時は交換式ろ紙フィルターだよね。

午後は 高負荷試運転 = 支笏湖デビューだ。

車の流れとほぼ同じく走れるが ミッションからの唸り音が気になる。どこだろう?  上り坂の吸気音もデカイな! 音ばかりで坂を上らない。
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観察すると

2018-06-01 20:21:36 | CB125
庭でアスパラの成長を観察、程よい長さに伸びたら

おふくろに収穫されるぞ、朝飯だぞ 

巨峰の木を観察、蕾が出てきたな 今年も楽しみ、「 あっ、蜂の巣だ! 」

巨峰の木の真上のもくれんの枝に・・・殺虫剤、オーン! スズメ蜂退散。

CB125号の整備遊びをしているとき、スズメ蜂(北海道のは小振り)が 飛んで来て困っていた。たぶんここがねぐらだ。


ジャーマンアイリス

毎年ここに咲く、数本仏壇にそえられた。


CB125号 タイヤの観察 後ろはダンロップ1992年以前の品

まだ使える・・・

フロントは 三ツ星タイヤ? 当時もの? 

製造年が見当たらない。

自作したメーターマウントゴムの状態観察

なんとなくそれっぽい つぶれ具合。OK!

子供の頃の水中眼鏡を思い出させる形だ、ガラスの製造元同じだったりして。
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