活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

科学甲子園って

2013-03-26 10:29:23 | 活版印刷のふるさと紀行

  3月12日から名古屋に滞在しています。

 今日で2週間。私にとって名古屋は故郷に近い親しい存在です。第一の理由は生れ故郷が名古屋のお隣、岡崎であること、第二の理由が1970年代の終わりに転勤で5年この街で生活したこと、第3の理由は兄弟姉妹、親類縁者がこの地に多いことです。ですから新聞やテレビニュースをみていても身近感が強いのは当然です。

 昨日も朝刊の片隅に「科学甲子園」という見出しをみつけました。というよりもそのあとに続く岡崎高が目に入ったからでした。 なんでも全国の高校生が科学の知識や技能を競う「科学の甲子園全国大会」なるものがあってそれにわが母校、県立岡崎高校が灘高や筑波大付属駒場高校をおさえて優勝したというのです。まあ、先輩の端くれとしては「おめでとう」と言わざる得ませんが、なんとなく隔世の感しきりです。

 それにこれは授業を抜け出て印刷所に同人誌の校正に行ったり、運動場の陰で太宰治や織田作之助論をカンカンガクガクやっていた文傾?科学音痴だった.私には想像もつかない話なのです。また、歳月は緑の少なかった名古屋の街をこんなに緑の多い街にしていました。

コメント
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