http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060611AT2C1001510062006.html
東証が、投資単位の水準に5万円という下限を設定する方針とのこと。現在は投資単位の水準が50万円未満となるように規則が定められているため、今後は5万円以上50万円未満ということになる。
投資単位の引上げの方法としては、その要素である「1株当たりの株価」または「マーケットにおける売買単位」のいずれか(または双方)を引き上げることが必要となる。
「1株当たり株価」の引上げには、通常、「株式の併合」(会社法第180条)が用いられる。
「マーケットにおける売買単位」の引上げには、通常、「定款で定められた1単元の株式数(同第188条第1項)のくくり直し」が用いられる。ただし、1単元の株式数は、1000を超えることができない(同第188条第2項、会社法施行規則第188条第2項)。
なお、いずれも株主総会の特別決議(同第309条第2項第4号、第11号)が必要となる。
cf. 「投資単位の引下げとは」 by 東証
http://www.tse.or.jp/listing/program/unit.html
東証が、投資単位の水準に5万円という下限を設定する方針とのこと。現在は投資単位の水準が50万円未満となるように規則が定められているため、今後は5万円以上50万円未満ということになる。
投資単位の引上げの方法としては、その要素である「1株当たりの株価」または「マーケットにおける売買単位」のいずれか(または双方)を引き上げることが必要となる。
「1株当たり株価」の引上げには、通常、「株式の併合」(会社法第180条)が用いられる。
「マーケットにおける売買単位」の引上げには、通常、「定款で定められた1単元の株式数(同第188条第1項)のくくり直し」が用いられる。ただし、1単元の株式数は、1000を超えることができない(同第188条第2項、会社法施行規則第188条第2項)。
なお、いずれも株主総会の特別決議(同第309条第2項第4号、第11号)が必要となる。
cf. 「投資単位の引下げとは」 by 東証
http://www.tse.or.jp/listing/program/unit.html