長島・大野・常松法律事務所編「アドバンス新会社法(第2版)」(商事法務)
改訂版がいよいよ発刊。ボリュームがあるが、「実務のポイント」を拾い読みするだけでも、参考になると思われる。お奨め。
同書のはしがきに、
「おかしなところ、使い勝手の悪いところは躊躇なく指摘し、大いに議論し、適切な改善措置を求めるべきであろう。その関係では、法務省が省令制定過程で見せた『省の面子よりは規則の完成度を上げることを優先する』という姿勢は大変心強い。この動きの激しい時代に『無謬の会社法』や『会社法の完成』はありえず、会社法は永遠に不完全であり未完であるというべきである。法務省には、会社法本文についても、実務上の問題点の指摘を踏まえつつ、柔軟かつ迅速な改正作業を期待したい。」
とあるが、正に同感の至りである。
改訂版がいよいよ発刊。ボリュームがあるが、「実務のポイント」を拾い読みするだけでも、参考になると思われる。お奨め。
同書のはしがきに、
「おかしなところ、使い勝手の悪いところは躊躇なく指摘し、大いに議論し、適切な改善措置を求めるべきであろう。その関係では、法務省が省令制定過程で見せた『省の面子よりは規則の完成度を上げることを優先する』という姿勢は大変心強い。この動きの激しい時代に『無謬の会社法』や『会社法の完成』はありえず、会社法は永遠に不完全であり未完であるというべきである。法務省には、会社法本文についても、実務上の問題点の指摘を踏まえつつ、柔軟かつ迅速な改正作業を期待したい。」
とあるが、正に同感の至りである。