写真師の「新カメラ日記」

JRP会員の橘が日々の事、撮影日記などを記録していきます。

ミサゴとカモメ 河北潟の猛禽

2017年03月18日 | 写真日記
    [獲物を運ぶミサゴとそれを狙うカモメ]

金沢市から能登半島への入り口にある河北潟。
かつては豊かな海水魚と淡水魚の漁場として金沢の人たちに魚介類を供給していた湖です。
そのころから見ると湖面は1/3以下に縮小され日本海と切り離されて漁場としては成り立たなくなっていますが・・・。
それでも魚を主要な食糧とする猛禽のミサゴやカモメにとっては豊かな猟場となっています。
岸辺からミサゴの漁を見ていると見事に大型魚を捕獲して岸辺に向かっているところにカモメがやってきて、その魚を横取りしようとミサゴを追い始めました。
大きな体のカモメが一回り小さいミサゴにぶつかりそうになるほどの激しい攻防になりました。

   [魚を守り切ってミサゴは岸辺の食卓に]

激しい攻防の末にミサゴはなんとかカモメの追撃を振り切り岸辺の餌を食べる場所に移動していきました。
背後の橋は内灘大橋、この橋を超えると能登半島に入っていきます。
橋の向こう側が河北潟の水を日本海に排出する放水路になっています。
この橋周辺からは北アルプスの峰々の連なり、そして白山連峰が一望できる眺望スポットで、好天の夜明けなどは風景写真のカメラマンがよく三脚を立てています。

今日は河北潟の猛禽ミサゴとカモメの写真をアップしてブログ[写真師の新カメラ日記]更新です。



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