最近、朝日新聞の全面広告に写真のポスターが出ました。
「日本初の快挙です。」
「明けよう、甲州。」
甲州種ワインの宣伝です。
甲州種ワインがイギリスに輸出されています。
日本食ブームなので、日本のワインの需要もあります。
山梨県は昨年までの3年間、ロンドンで甲州種ワインのプロモーションを行ってきました。
それに伴い、甲州種を国際葡萄品種に登録しました。
これにより、ラベルに「甲州種」と謳えるそうです。
甲州種ワインは、おとなしい味わいが特徴。
おとなしい味わいは、外国産のパワフルなワインに、いままでは負けていました。
現在は健康志向で、料理が薄味になっています。
料理に合わせるワインも、フルボディの赤ワインより、ロゼや白ワインが支持されています。
甲州種ワインにもチャンスがやってきました。
ウイスキーの分野では、今日本のウイスキーがトップです。
本場スコットランドでも、日本人の緻密さには敵わない、と。
ワインの分野でも不可能ではないはず。
がんばれ、ニッポンのワイン。
敵は円高である。
ポスターは、山梨県産業支援課よりいただきました。