ワインの熟成のため、しばらく休売していた富士屋醸造のワインが入荷しました。
再発売から、赤白とも中身が変わりました。
白の甲州葡萄酒は、甲州種80%と自社畑のセミヨン20%です。
以前は熟成された甲州種で、多少ピークが過ぎた感のある甲州種もブレンドさせていましたが、今回からフレッシュなワインになりました。
甲州種はプレスラン(葡萄に圧力をかけ搾ったもの)の果汁なので、葡萄の皮の成分が入り、色が良く出ています。
これこそ、今流行のオレンジワインですね。エグミや渋味は、想像よりそんなに感じませんが。
赤の百姓の葡萄酒は、国産葡萄不足より、チリ産のカベルネソービニヨンが50%、県産マスカットベイリAが40%、樽で2年熟成させた山ソービニヨンが10%のブレンドです。
原料の葡萄不足は深刻ですが、終売ではなく良かったです。
富士屋醸造のワインは下記アドレスから購入できます。
http://www.hamamatsuya.jp/wine-list4.htm#fujiya