世界で一番売れているウイスキーのブランドは、ジョニーウォーカー。
ジョニ赤、ジョニ黒など合算した数字ですが、世界一の販売量です。
単品銘柄では、世界一の売り上げは、アメリカンウイスキー(テネシーウイスキー)のジャックダニエルです。
ジョニーウォーカーから、「スペイサイドオリジン」が入荷。
実は、非常に安いと思う。
ジョニーウォーカーを販売する、ディアジオ社は、スコットランドに、28か所の蒸留所を所有する(2016年の数字)、世界一のスピリッツメーカー(サントリーは世界3番目)。
名前の由来のスペイサイドには、17社の蒸留所を所有します。
スペイサイドのモルトだけをブレンドしたウイスキー。
しかも、12年を謳っているので、12年以上のモルトウイスキーのみをブレンド。
グレーンウイスキーは使用されていません。
それが3000円台前半は、絶対安い。
気になるブレンドされたモルトですが、輸入元のキリンの発表では、カーデュやグレンダランなどのモルトを使用、とあります。
カーデュは、経営者の妻が、2代続けてすばらしい経営資質があり、会社を大きくしたという、有名なウイスキー。
もう一つのグレンダランは、オフィシャルボトルが発売されていません。
ジョニ赤やジョニ黒の原酒を産出するための、蒸留所でしょうか。
昨今のウイスキーブームで、ウイスキーは値上げばかり。
2流、3流と思われる蒸留所のオフィシャルボトルも、驚く価格が付いています。
日本のウイスキーは面白くない。
そのなかで、ジョニーウォーカースペイサイドオリジンの価格は、素晴らしい。
どこかで見かけたら、是非手に取って、見てください。