山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

1種類です。

2024-10-27 11:19:04 | ワイン四方山話

一升瓶ワインは山梨の特産ですが、山梨のワイナリー約90社すべてが一升瓶のワインを作っているのではありません。

一升瓶ワインを製造すのは、老舗ワイナリーだけです。

そして、だいたい赤白のワインを対にして、発売しています。

しかし、一種類しか販売していないワイナリーが2社あります。

1つは、

原茂(ハラモ、勝沼町)ワイン。

白の甲州種のみの発売です。

2777円。

以前は輸入ワインを使った赤ワインもあったのですが、止めてしまいました。

ラベルはずっと変わらず、素朴な感じ。

原茂ワインは、日本家屋を使ったワイナリーで、雰囲気が心地よく、週末はたくさんの人が訪れるワイナリーです。

次は敷島醸造(甲斐市)です。

ワイナリー名を冠した、赤ワインです。

ラベルの絵は、ワイナリー近くの昇仙峡です。

山梨を代表するマスカットベイリAの赤ワイン。

3300円。

ミディアム表示ですが、海外の赤ワインを飲みなれている方には、軽く感じます。

元々、甲州種の白やデラウェアの一升瓶ワインもあったのですが、すべてを止めてしまい、最近赤ワインが復活しました。

是非、白ワインも復活して欲しいです。

一升瓶ワインを1種類しか発売していない、珍しい状況の案内でした。

 

 


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