ウイスキーの輸入業者「スリーリバース」のプライベートブランド「ダンス」。
輸入業者のオリジナルブランドは、数社が展開していますが、私はスリーリバースを、最も信頼しています。
今回のダンスシリーズは、レダイグ22年。
カスクストレングスですが、アルコール度数は51.8度まで落ちています。
レダイグという蒸留所はなじみが薄いですが、トバモリーがつくっています。
マン島唯一の蒸留所のトバモリーは、ノンピート麦芽でトバモリーを、ヘビリーピーテッド麦芽で、レダイグを作っています。
南アフリカのディスティル社に買収、再建されたのが1993年なので、その初期の頃のウイスキーですね。
味わいは、ウイスキーには珍しく、裏ラベルにしっかり記載されています。
今回のダンスシリーズのラベルを飾るのは、阿波踊りの男踊り。
白黒のラベルがかっこいいですね。
次も、スリーリバースのプライベートブランド「ザ・ポスター」です。
ウイスキーは、ミルトンダフ蒸留所の11年熟成。
アルコール度数60.1度。
ミルトンダフは、バランタインを買収したカナダのカンディアンクラブを持つ、ハイラムウォーカー社に買収されて以来、バランタインのキーモルト。
バランタインは、他にグレンバーギー、アードベッグ、スキャパ、グレンガダム、バルブレア、オールドプルトニーが使われています。
そんなことも考えながら、バランタインやミルトンダフを飲んでみたいですね。
ザ・ポスターのシリーズは、記念すべき第1回になります。
スリーリバースでは、アイラを除いた蒸留所の若いモルトを、ザ・ポスターで展開するとの事。
今回のラベルは、アメリカのイラスタレイター、エドワード・ベンフォードの作品。
限定各1本のみの入荷です。
ご興味ある方、info@hamamatsuya.jp
へご連絡下さい。