山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

Xmasのスパークリングは?

2020-12-19 18:10:12 | ワイン四方山話

Xmas、山梨のスパークリングワインを購入したいが、たくさんありますよね。

セミプロの私が、直感でご推薦。

甲州種スパークリングでは、

機山洋酒(塩山)のトラディショナルブリュット。

甲州種のスパークリングの1番にこれを挙げて、異論を言う方は少ないでしょう。

トラディショナルとは、スパークリングの製法ですね。

瓶内2次発酵。

シャンパンと同じ製法。

機山洋酒では、手で回していると思います。

製法の過程の話ですが、大変な作業です。

白の辛口。

現在、スパークリングワインはよく売れますが、売れない時代から、機山洋酒は甲州種の瓶内2次発酵です。

今では多くのワイナリーでスパークリングワインを作っていますが、機山洋酒は先駆者です。

2つ目は、イケダワイナリー(勝沼)のスパークリングワイン。

こちらは、炭酸ガス注入方式のスパークリング。

炭酸ガスは、山梨の多くのワイナリーがそうであるように、他社で注入しています。

炭酸ガス注入のスパークリングはたくさん販売されているので、どこのワインを推薦しても、多くの方が異論をお持ちでしょう。

イケダワイナリーのスパークリングは、ベースの甲州ワインがしっかりしているから、なのですが、他社の甲州ワインも良いものです。

ではなぜイケダワイナリーか。

ワインの納品が社長自らで、親しい間柄だから、というと麻屋葡萄酒、塩山洋酒からも文句の一つが・・・

まあ、その辺はまたいつか。

山梨でワインを売るのは大変です。

http://hamamatsuya.jp/sparkling-list.html

 

 


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