6/15のブログで、元酒屋の知り合いから、カートンをもらったと書きましたが、なぜカートンをもらうのか。
それは、ネット販売で使うからです。
一升瓶ワインを、1本、2本、3本をご注文された時は、ほぼ日本酒の箱を使わせてもらっています。
4本から6本のご注文は、6本の段ボール箱で送っています。
他の酒屋さんはどうしているのだろうか。
大手ネット店は、その店の専用箱を用意しているでしょう。
羨ましい。
当店のような、吹け飛ぶ(風が吹けば飛んでしまう零細酒屋)酒屋では、専用箱など用意できません。
だから、酒造メーカーさんや問屋さんに頼むのですが、なかなか数は集まりません。
チャンスは、廃業する酒屋さんです。
廃業する酒屋さんがあれば、今回のように、箱がたくさん手に入ります。
そして思いもかけない、掘り出し物が。
写真の十一屋は既に廃業しています。
君が代は、森鴎外が名付けた、歴史あるブランドなので、今では笹一酒造(大月)が生産、販売しています。
十一屋の前には、今はワインを製造するがスズラン酒造(笛吹市一宮町)が、日本酒を製造していました。
君が代の元祖は、スズラン酒造です。
そしてこんな箱も。
今も存在する酒造メーカーの箱なので、全体を写すのは遠慮しますが、大胆なデザインです。
こちらの箱もネット販売で使わせていただくので、ネットで一升瓶ワインを1本ご注文されると、この箱で届くかもしれません。
お楽しみに。