こんな面白い新聞記事を見つけました。
<臓器に一つのと二つのとあるのは?>
人の体には一つしかない臓器と二つあるものがありますね、
口、心臓、胃、腸、肝臓などはひとつ。
目、耳、肺、お乳、腎臓などはふたつ。
小さい時、腎臓はとっても大事な働きをするから二つあると聞いた。
でも心臓でもないと困るのに不思議だな~って思ったことがあります。
其の疑問を解くカギは体が、ほぼ左右対称にできていることにあるそうです。
人間、犬、鳥、魚、エビ、昆虫等も左右対称です。
クラゲやヒトデのようにほぼ同じパターンがぐるりと集まった体形の動物もいる。
同じパターの繰り返しが全くない動物はごくわずかだそうです、
理由として、建物を造る場合と同じで
効率よく設計したり作ってりできるからでないかと考えられているそうです
(細胞分裂は2の倍数に増えることと関係があるのかな~
・・て、みっちゃんは思った。)
ですから左右対称が基本なので臓器も左右二つが基本なんですって!
ただ体の中心にある臓器は一つなんですって!
脳、せき髄、口、食道、胃、腸、肛門などに続く消化管も。
中心軸にある臓器からいろいろな「膨らみ」がのびる。
脳からのびだした一対のふくらみが両目になり、
消化管のふくらみから肝臓やすい臓ができる。
すい臓は初め二つのふくらみができ、それがあとでくっついて二つに。
くっつかずに二つ持つ動物もあるそうです。
肺も食道のふくらみから、二つに別れた、
肺魚の一部は今も肺は一つ!!!(進化したのですね~)
その逆もある
卵巣と子宮もふたづつが基本。
人やサルは子宮同士がくっついて一つになってる。
一度に産む子の数が減ったためらしい。
(そういえば犬や猫は子宮は二つあると聞いたことがある。)
そしてびっくりしたことには
人間でも胎児は心臓の「元」が左右に二つでき、
中央でくっついて心臓になる
心臓の左下部は全身に血液を送り出す大きなポンプになるので
心臓は左胸という印象があるけれど実はほぼ体の中央にあるそうです。
脊椎動物以外にならミミズのように心臓を複数持つ例もあるそうです。
皆さん大きな体の恐竜は脳も2つあったと考えられているんですよ。
神経などの伝達能力がそんなによくなかったからだと考えられているですが・・
私達の体でもいろいろな生き物と関係しているのですね~
不思議ですね~
よんでくださってありがとう。