昨日名古屋市民は3つの投票(トリプル選挙)をしました。
一つは任期満了による愛知県知事選挙。
二、三つ目。市長選挙と議会解散の是非。
結果は新聞報道通り
でも私が注目したかったのことは
議会解散要求が河村さんへの投票より上回った。!
こと、
2009年、4月に河村さんが圧倒的支援を受けて市長に当選した
このころすでにかれには民主党とのいろいろなトラブルが聞こえてきていた。
彼のやり方は既成の政治家のように根回しをしないで、結論あり気のかたち、
既成の勢力が自分の利益にならないへそを曲げたんだとみっちゃんはおもっていました。
たとえば、マニフェストの市の人件費10%削減、とうぜん、民主党基盤の労働組合の支援が得られなかった。
当選してからも、いろいろなマニフェストに沿った提案はされましたが、おおくは議会に否決されました。
議会には議会の言い分があり、強引だとか、思いつきで市民をあおってるだけとか、
ヒットラーの再来!(石田陣営の選挙中の発言)etc
ねじれ国会と同じ、それ以上に、根回しをしない妥協をしない姿勢だから、なにも決まらない。
「おれは多くの市民の支持を得ている。だったら議会を解散して、
市民の意見をきいてほしい」ということになったんです。
普通の市民のわたしたちは市会議員ってそんなに給料もらってたの?
河村さんは給料を自ら年収800万円にして。
市会議員もボランティアだから、給料半額と提案
市会議員達はだから反対してるんだよ。
って選挙民はおもうんです。
色々きれいごとをいったりして、河村さんを攻撃してるけれど、
確かに河村さんの手法にも問題があるけれどやる気で実行している。
霞が関で何にもしないで、人のやることに
文句だけつけている既成政党のいうことに
いくら岡田さんがこようが、鳩山さんが来ようが、
民意はゆらがなかったんだと思う。
名古屋のおおくの人間は堅実です。
ブームで投票したり風で動くところは比較的少ない土地柄です。
河村さんのやり方には全面賛成できないが、
議会を一度解散して、市民のために働こうとしている人たちを、
やるきのあるひとたちを、もりたてて、より良い方向で
市政をシテほしいという市民の議会に対する期待がみえる気がするんですよ。
けっして、河村さんや大村さんの構想などが全面的に支援されたのでなく、
60年間、自分たちのやった結果なのに、相手に文句ばっかりつけている
そういう霞が関の既成政党に対して、、
閉塞感を打ち破ってくれる
何かやってくれるひとを、という民意の表れ、選択だったのでないでしょうか。
これはみっちゃんのごく私的なの感想であり、
新聞テレビで得られたりする以上の情報資料もない状態で、感じたことです。
念のため。
こんなことをも思う人があるんだと読んでくださったら幸せです。