一昨日は赤ちゃんが生まれて百日
去年戌の日に安産のお参りをしたそのお礼参りをかねて
百日参りをしました
平日でしたのでおまいりや、お払いは貸しきり状態でした。
赤ちゃんは上機嫌で泣いたり愚図たりすることも無く
きちんとお払いを受けました。
我が母は無信心で、父のお経の最中でも用事があるふり<?>
をして消えてしまうというわざの持ち主でした
私自身もその影響があるとつくづく思いました。
神主さんが鈴がいっぱいついたものでちゃらちゃらならして、赤ちゃんにお払いをしてくださるのですが
その真剣なお顔とあかちゃんのびっくり!眼を見張る顔に笑いそうになりました。
ここで笑ったら一生のヒンシュクものですので我慢したのですが・・
ほんとに苦しいときの神頼みの人間だなあて思ったりもしました。
(神様ってそういうところにいるような気がしなかったんですよ)
お彼岸に入りましたので墓参りに行きました。
お墓には父がいるだけ
母は未だ納骨してません
父もリベラルなインテリですので敬虔なる信仰を持ち合わせていない
その祖父はたぶんクリスチャン、寮生活のときになにかの区切りにアーメンというのが入るとかで
「アーメンどくさい」と茶化していたとか聞いていますから・・
ですから父がなくなった時は丁度はやっていた「千の風になって」が母の大のお気に入りでした。
私もお墓の中に鎮座ましましてるようにはとっても思えません
千の風になって吹き渡っていると思います。
でもお墓参りにいったときは
今はお墓に戻っててくれるなと思ったりしています。
お墓で風が吹いたりしますと「今来たの?」っていいたくなります。
先日赤ちゃんを連れてお参りした折。
息子が「じいちゃんにあやかって名前をいただきました。どうぞこれからもよろしくお見守りください」といっていたので
「そうだそうだ!御願いしなくちゃ」なんて思ったのですよ
以前、母が施設でだんだん痴呆症が進んでいた時も
息子がお墓に向かって「じいちゃん早めにお迎えに来てあげて下さい」とお願いしてるのでおもわず笑いました。
もちろん母が旅立った後
「どちらかといえば本人の希望どうりぴんぴんころりでした。お父さんお迎えありがとう」って言いましたよ
いってみれば石の塊のお墓でしか過ぎませんが御参りの場所として
なき両親とのお話しする場所としても
いろいろ大事にしていきたいです
みなさんはどんなお墓参りをなさいましたか
読んでくださってありがとう