神話の本を3冊紹介します。
木炭デッサンをかいていますとギリシャやローマの神話に出てくる石膏像がたくさんあります。
それで「ギリシャリ・ローマの神話」という本を読んでみました。
色んな神話がでてきます。
こうなっているの、そんなもの、かふむふむ・・です。
先日らい読んでいるのが
「眠れないほど面白い『古事記』愛と野望、エロスが渦巻く壮大な物語」
これはほんとに眠れない位面白い・
単なる神さまのお話の神話でなくて、もっとなまぐさい、殺戮、征服、反逆、恋愛・子づくりのお話
いちばん最初に最初に立ちあらわれた3柱の天つ神がイザナミとイザナギの神に。
どろどろの地上をかためととのえよと命ずる。
それでオノゴロ島を誕生させて二人はおりでいく
そして、広い御殿を立てる・・そしてからの会話が面白い。
要は、ふたりの体で、たりないところとあまりあるところに気が付き・・・
この会話は笑えます。
マそれから色んな神様がでてくるのですが・・この手のお話がシンプルで面白いです。
だんだん現在の天皇家の系譜とちかずいてくるのですが・・
天皇は神であり、それを高め、明確にするためにつくられたお話が
古事記や日本書紀であリ、ねつ造されたものだと学校で習いました。
残念ながら、みっちゃんはそうなふうに感じません。
もっともっと面白い。
こんなふうに習ったら古典も楽しいのにな~
民族にはそれぞれ神とのかかわりのお話をもつものです。
ギリシャ神話とそこら辺はとっても似てる・・
神でありながらすぐ女性をものにし、すぐ次の女性に移る。
女性もやきもちを焼いて、相手の女性をいろんなひどい目にあわせたりする。
またこりずに女性を・・
というギリシャ神話・・そんな世界
古代はその楽しみしかなかったのか~って。
だろうね~
最後の『ギリシャ神話は名画でわかる』・・なぜ神々は好色になったのか?
これは印象派以前、女性の裸体画は、ギリシャ神話から取った題材しかけませんでした。
今名古屋でロシアのプーシキン美術館展が行われていますが、
その展示絵画でも
また本の解説にあるこの絵をごらんください
「レダと白鳥』
レダというのはスパルタの王妃。
ユーピテルは白鳥に姿を変え、王妃と交わった。
そして双子座で有名なカストールとポっクスの双子が誕生する神話です。
ユーピテルというのはギリシャ語、英語ではジュピターです。
全能の神として知られていますよね。
これ以前にもレオナルドダビンチやミケランジェロがこのお話の絵を描いているそうです。
わたしはこの本を電車の中で読んでいて。
絵画とギリシャ伝説・・
そこにはこうしたエロスを絵にした物語が豊富なんです。
絵画って難しいとか思っていたかもしれませんが。。
びっくりでしょう。
もっともある絵は、あまりにもエロティク。
みだらという理由で、ロシアの女帝エカテリーナが切り刻んだという絵の話もあります。
ひそかに寝室に飾られていたものもあるんですよ
そんな有名な絵画。きれいで素敵な絵画が、
描かれた神話を知ると・・
まあ。オヤということ
くわしくは本で読んでみて~
神話って結構楽しいですよ~
読んでくださってありがとう