原発事故の後、多くの人がわけをわかってもわからなくても避難をしました。
避難しそびれた、できなかった人の中に2人の未婚の弁護士がいました。
その2人は、は原発がもたらした犯罪ともいえる犯罪者の弁護士としての仕事をせざるを得なかったのです。
犯罪を犯した人は法律に疎く、警察の取り調べのままにハンコを押したりします。
犯罪をおかしていても不利な証言は黙秘とか弁護市として容疑者の権利を知らせる仕事があります。
避難しようとした矢先、殺人事件の弁護依頼がはいり福島に残った、
その後、殺人未遂の弁護の依頼がはいった。
震災4日後3月15日二本松市の38歳の画家が老母83歳を殺そうとしたのです。
原発事故後、、家の中で2人きり、電話もつうじない。テレビで原子炉建屋の爆発を報じている
切羽詰まった状態の中、13年間愛する痴ほうの母親を抱え、母の白髪を染めたり、仕事さきその旅行にもにも連れて行ったり、
細やかに介護していた息子はおいつめられた
白い雲を見て放射能だ・・彼の精神は崩れた。
「一緒に父さんのところへ逝こう、そのほうがしあわせだ」
15日朝、母親の首を絞めた。
普通の生活から、愛する母親と逝った方が幸せと思わせる原発事故
多くの幸せを奪いました。
私達はちゃんと現実を見ておく必要があります。
事実をきちんと見つめることにより、未来につなげなくてはいけない
そうでないといろんな犠牲を払った人に申し訳が立ちません。
この記事は今日の「プロメテウスの罠」からです。
過去記事の単行本も6冊出ています。
現在新聞に連載中です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00000011-asahik-soci
今日のヒロちゃん
このしあわせな生活は当たり前ではないのです
読んでくださってありがとう