昨夜たまたまNHK・Eテレを見た。
”「焼き場に立つ少年」
と原爆孤児の戦後”という番組だったのは後で知った
フランシスコ・ローマ法王が来日の折、長崎で核廃絶を訴え、この写真のパネル横でこの写真ような悲劇は繰り返してはならないと訴えたとか
戦争は弱いものを打ちのめすというようなメッセージを出したことまでは知っていたが。
少年のその後や、そしてこの写真を撮ったアメリカ兵、従軍カメラマン・ジョー・オダネルの45年間も長崎で撮ったと思われる写真を封印していた苦悩などに私は思いを寄せなかった
新たにNHKのスタッフがカラー化したところ、彼の眼は出血を起こしており、鼻血を止める詰め物をしていた。
原爆症で2か月くらいすると鼻血がようやく止まるとということだった
死んだ弟を焼き場に背負ってくる、係員が背中から降ろして遺体を火の上に乗せぱちぱちと燃え上ると,そして少年は静かに去っていったとオダネルは描写してる
身寄りは誰もいないと。。
これは当時原爆孤児。孤児となった数人のインタ ビュウからも彼らも同様だったと
食べるものも寝るところもなく、頼るもののみない、飢えて死んだ孤児もいた。
たまさか親類に引き取られても、親類も自分たちが食べるのに精いっぱい。
その、ひどい扱いに言いたくないとかたくなに拒む人もいた、
それが原因で自殺した妹、自分、兄と弟は逃げ出して、飢え死にしそうなところを施設の保護された
それがなかったらもう飢え死にしていただろうという原爆孤児たち
今だからこそ報じられる当時の真実しっかり見て考えたいものです。
特にきな臭い法律関係を通そうとする関係者にもっと見てほしい事実と思いました。
ちなみに、この写真を撮ったカメラマンのインタビュが、番組の中に流れました。
問、原爆投下は?
彼の答え、意味ない殺戮だ
問、原爆投下はアメリカ人も日本人も命を救ったか・
答え。ノー
おばあちゃんもじいちゃんも子供もみな犠牲になった。
悲惨な長崎の写真をプライベイトでもとlてみて行くうちに彼の心境が変化していったとかです
昨年オバマさんが広島を訪れみな広島長崎の現場に行くべきだといった、
今回も同様のメッセ―ジを出しています。で番組は締めくくられていたのかな
間違いはおこしません
と、後世に残すためにも真実を知る努力ですね
読んでくださってありがとう