樹液の出たコナラに、アシナガバチに見間違いそうなスカシバがきていました。カシコスカシバ(樫小透羽蛾?)です。まず、セオリーどおり遠くから1枚、続いて近づいてアップでわかりやすい写真を撮ろうとしたのですが、飛んでいってしまいました。
《樹液の出ているコナラにやってきたカシコスカシバ 2013/06/04》
樹液の出たコナラに、アシナガバチに見間違いそうなスカシバがきていました。カシコスカシバ(樫小透羽蛾?)です。まず、セオリーどおり遠くから1枚、続いて近づいてアップでわかりやすい写真を撮ろうとしたのですが、飛んでいってしまいました。
《樹液の出ているコナラにやってきたカシコスカシバ 2013/06/04》
山の中に水面があると、生物相はいっそう豊かになります。樹木園の池の側で、たくさんのコサナエを見かけました。なかには、♂♀♂3頭で交尾するものもいました。
コサナエは小型のサナエトンボで、よく似たフタスジサナエやオグマサナエ、タベサナエは石川県や福井県には生息していますが、富山県では見られません(『富山市科学文化センター収蔵資料目録第17号富山県のトンボ』)。
なお、写真のコサナエの同定については、富山市科学博物館の根来さんに助言していただきました。
《コサナエ 2013/05/31》
《♂♀♂3頭で交尾するコサナエ 2013/05/31》