やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

オオスズメバチ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2013-06-20 21:38:55 | 昆虫類

昼間の樹液に集まる昆虫の中で最も強いのは、オオスズメバチです。体長は女王バチが40~45mm、働きバチが27~40mm、オスバチが35~40mmと、スズメバチの仲間では最大で、飛んでくる大きな羽音を聞くと恐怖心を感じます。実際、オオスズメバチなどに刺されて亡くなる事故(アナフィラキシーショックによることが多い)が、毎年起きています。

オオスズメバチはコガタスズメバチとよく似ていますが、一般に大型で、頭楯の下の突起が2個(コガタスズメバチは3個)であることや、胸部の小楯板が黄色をしている点などで区別ができます。

なお、オオスズメバチについての記述は『都市のスズメバチー山内博美http://www2u.biglobe.ne.jp/~vespa/menu.htm』を参考にしました。

《樹液をなめるオオスズメバチ 2013/06/18》

 《樹液をなめるオオスズメバチ 2013/06/18》 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フクラスズメ(幼虫)(富山市婦中町新町)

2013-06-20 03:54:36 | 昆虫類

黄色を帯びた白地に黒と赤の派手な色合いのフクラスズメの幼虫が、イラクサ科の草を食べていました。フクラスズメの幼虫は、危険を感じると、激しく体を揺すります。

《フクラスズメの幼虫 2013/06/18》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする